私は、元ひきこもりですが、ひきこもりは、本当に辛いものでした。
精神科にも、今も通院してますし、こころの弱さを抱えています。
だからこそ、他の人のこころの辛さに寄り添って、カウンセリングができる、と、カウンセリングの師匠に教えていただきました。
うつの人をカウンセリングするなら、大学院を出たカウンセラーより、同じうつの苦しみを味わい尽くしたカウンセラーの方が、うつの方に寄り添ってカウンセリングできる事は、皆さんも想像できると思います。
ですから、ひきこもりの青年や、ひきこもりのご家族に、関わる時、私はものすごく共感して関わることができます。
ですから、ひきこもりの青年たちが陥っている、問題や、苦しみがわかるのですよね。
私は、自分の経験から、ひきこもりの青年に、まずは、障がい年金、生活保護を受ける事を、時と場合によりますが、お勧めします。
ひきこもり生活の苦しみが、親との間の、共依存関係や、支配関係にあるのならば、障がい年金や、生活保護をうけて、一人暮らし、または、グループホームなどで、生活する事で解決していく場合があるからです。
ひきこもり生活は、ネットや、一部YouTubeで、面白おかしく描かれている様に、怠惰なものではありません。
言わせて貰えば、日々、地獄、地獄の日々です。
親からのプレッシャーであったり、兄弟姉妹からの、理解のない偏見、近所の目、何より、本人がひきこもり生活によって、なんらかの精神的病を抱えて、それによって、苦しんでいるのです。
そして、そんな自分を変えたいと、一番思っているのが、ひきこもりの青年本人!
しかし、正しいアドバイスや、導いてくれる元ひきこもりの先輩などがいないから、極端な行動、つまり、精神的余裕がないのに、追い詰められて、アルバイト、正社員に応募する、何か副業を始めようと、下手にFXなどに手を出す。
そして、それは、必ずと言って良いほど、逆効果、ひきこもりの青年に、手痛い失敗を経験させて、ますます、精神的病を深くしていきます。
なので、ひきこもりのサバイバル戦略として、この福祉国家日本に生まれた事を、活用して、障がい年金、生活保護を受けて、そして、ひきこもり生活の何らかの原因になっている、家族と離れて、一人、または、グループホームなどで、暮らしていく。
一人暮らしといっても、完全に一人暮らしではありません。
何らかの福祉制度を使って、週に何回か、ヘルパーさんに入ってもらう。
それでも、難しいときは、日中は、病院のデイケアなどに通って、昼ご飯、夜ご飯を食べて、デイケアスタッフに、サポートしてもらう。
ひきこもりのサバイバル戦略は、色々あります。
なにも、突き放すのではないのです。
戦略的に、国からお金をいただき、一人暮らしをするなら、できないことは、ヘルパーさん、デイケアにたよる。
グループホームなら、なお安心でしょう。
ひきこもりの青年は、何かしら、一度、ご家族と離れて暮らしてみるという、チャレンジは、有効です。
そうしたら、8050問題など、起こらないわけです。
そのために、まずは、サバイバル戦略として、お金の面で、障がい年金、生活保護は、有効だと思います。
まず、私の様な、元ひきこもりのひきこもりの事を理解しているカウンセラーに相談するのも良いと思います。
Twitterで、カウンセラー若月@まん丸幸太郎、として、つぶやいて、Twitterから、私の所属している小里カウンセリング・ハートフリーコミュニケーションという電話カウンセリングのサイトにも、とべます。
経験豊富なカウンセラーも沢山いらっしゃるので、どうぞ、ご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。