株式市場が、大きく暴落した場合、それが例えば、長期投資家であれば、個別株、インデックスETFまたは、投資信託であれ、よほどのことがなければ、大きな含み損を抱えるわけです。
そして、そのような含み損を抱えて全くブレない心でいられる人も、まずいらっしゃらないと思います。
本当に、そのご不安な皆さまのお気持ち、同じ投資家として、心からお察しいたします。
ただ、過去の株式市場の研究者が研究したデータや、先人たちの知恵を得る事ができれば、そのような状況でも比較的安心していられるのかなと思います。
リーマンショックで、株価が大暴落して、米国市場であればS&P500は、ほぼ50%程度、下落しました。
しかし、その株価は、S&P500は、約5年で回復したのです。
その結果、日本では、リーマンショックの後、どうなったかというと、リーマンショック時に、コツコツと、個別株、インデックス投資、そして、現物不動産を購入していた人たちは、その後のアベノミクスで、まさに億り人、億万長者になったのですよね。
その中のひとりに、将棋棋士の桐谷広人さんも、いらっしゃいます。
桐谷広人さんは、リーマンショックで多くの個別株が大きく含み損になり、売るに売れず、そして、株主優待生活を始めました。
そして、そのような時期を耐えたからこそ、今、何億円もの株式資産を持つ、億万長者になったのです。
そして、株式投資研究の世界的権威、ジェレミー・シーゲル博士は、その著書「株式投資の未来」で、世界大恐慌という、米国の株式指数であるダウが約382ドルから、約42ドルと、89%下落した株式市場類を見ない大暴落があったとする場合と、その大恐慌がなかったとした場合、配当金再投資戦略という、保有株からの配当金を再投資して株式を購入していく戦略をどちらの場合でも用いるならば、なんと、世界大恐慌があったとした場合の方が、その後の投資家の資産は大きく増えていた!
との、研究結果を発表しているのです。
そして、なぜ配当金再投資戦略が、大暴落時に良いかというと、大暴落があった方が、同じ配当金額でも、多くの株数を購入する事ができ、その分、その多くの株数が株価上昇時のアクセルとなって、資産価値を押し上げるスピードが早まり、資産を大きく増大させるのです。
しかし、その大暴落時には、配当金額は、どのくらい減るのかというと、リーマンショック時ですが、S&P500は、先程お伝えさせて頂きました通り、50ほど下落したのですが、配当金のほうは、なんと、17〜18%程度しか下落しなかったのです!
つまり、暴落前の80%以上の配当金は、もらえていたわけですね!
そして、その配当金で、リーマンショックであれば、半値以下になった株式を購入していくのです。
こう考えると、配当金を再投資しながらの長期投資も、少し勇気を持って続けられるのではないでしょうか?
しかし、もし、世界大恐慌以上のこと、、、
例えば、核戦争などが本当におこり、世界を巻き込む、第三次世界大戦が起こったら、、、
その時に、本当にあなたを助けてくれるのは、豊かなお金でも、ダイアモンドでも、もちろん金塊でもありません!
あなたを本当に、窮地において助けてくれるのは、愛すべき家族、友人、そして、信頼関係を築いている知人です。
一度、深く想像してみてください。
その、想像のなかで、あなたを信じて助けてくれているものは何でしょうか?
あなた自身は、お金だけ持っている、孤独な金持ちと、愛すべき家族や、友人、知人が助けを求めていたら、どちらに駆けつけますか?
そのような、愛する人たちとの繋がりが、本当にあなたを助けてくれるのです。
どのような時も、本質を見失わない事です。
究極、そこさえ大切に守っていれば、お金や、資産など後からいくらでも築き上げる事ができます!
私も、あなたの豊かな人生を、心から願っております。
ここまで、お読みくださり、本当にありがとうございました。
心から、感謝いたします。
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