元引きこもりとして、カウンセラーとして、夢があるのですが、やはり、不登校や、引きこもりは、親の愛情不足のせいでも、本人のせいでもなく、ただ、今の社会のシステム、弱いものを蹴っ飛ばして、踏みつけて、自分は勝ち残っていく、という、勝ち負けの価値観の生き方に合わなかっただけだと思うのですよね。
親は、精一杯の愛で子どもたちを、育てます。
本人も、精一杯、期待に応えようと思います。
ただ、この世の勝ち負けの価値観、本当に、人を傷つけるものです。
やはり、その価値観でなく、ゆっくり生きる、勝ち負けの価値観でなく、その中間で生きていきたいと思う人たちは、たくさんいるのです。
確かに、親として、子どもが不登校になったり、引きこもりになったりしたら、わが身に起こった以上に、心配ですよね。
そして、必死にかかわりますよね。
ものすごく葛藤しながら。
だって、愛しているのだから。
本人だってそうです。
自分が、どうしてこうなったか、わからない。
必死に学校に、行こうとする。
引きこもりであれば、なんとか、社会復帰しようとする。
でも、どうしても、本当に、どうしても、うまくいかないと、本気で、思い悩む。
みんな、本当に必死なのですよね。
だから、誰かに責任があるなんて、私は思いません。
私は、ただ、世の中の弱肉強食、勝ち負けの社会の価値観の中で、生きていくのが、難しいというだけだと思います。
ゆっくり生きる、そんな、互いに傷つけ合う、世の中ではなく、優しい世界で生きていきたいという人は、たくさんいますよね。
生きづらさを抱えた人たちが、これだけたくさんいる世の中というのも、本当におかしいのです。
ですから、私は、引きこもりが、ゆっくり、互いに助け合い、時に、河原でお鍋をしたり、キャンプをしたり、パーティーをして、優しい世界で生きていける、引きこもりシェアハウスというものを、この日本に、たくさんつくりたいと思っています。
月、数万円払えば、あとは、ゆっくり、シェアハウスで、ゆっくりゆっくり何をしていてもいい。
好きなだけ、読書、ゲーム、昼寝、散歩、テレビで映画など、見ていてもだれからも、急かされない、注意されない。
最低限、お互いに、食事担当や、家事担当を、ふわっと決めれば良い。
ルールも、ゆるい。
苦手な人とは、話さなくても、別に大丈夫。
本当に、引きこもりの楽園をつくりたいのです。
では、その、数万円のシェアハウス代はどうするか?
それは、障害年金や、農家の手伝い、引きこもりシェアハウスという概念を応援してくれる団体や、会社での、理解ある仕事をして、ゆっくり稼いでいけば良いと思います。
ただ、この夢を叶えるには、人、もの、お金、知識、その他、たくさんのものが、私には足りていないですが、わたしも、まだまだ40代、まだまだ、若いですから、なんとか、頑張っていこうと思います。
今は、カウンセラーとして、日々努力を続けていきたいと思っています。
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