一応、ファイナンシャルプランナー3級を持ってるので、思うのですが、引きこもりでも、周りの親御さんや、御兄弟姉妹が、前もって準備をすれば、引きこもりでも、生涯にわたってお金の心配をする事なく、生きていく事はできるのですよね。
まずは、国民年金保険料を、納めている事が前提ですが、病院に通いつつ、障害年金を受ける事、これで、今現在だと、2ヶ月に、1回13万円くらい(1月6万5千円)もらう事ができます。
そして、それで、足りない分は、国民年金基金か、イデコですね。
民間の保険会社の個人年金は、ダメなものばかりです。
なので、国民年金基金が、イデコになるわけですよね。
あとは、病院、行政と連携して、福祉サービスを受ける事、ヘルパーさんや、カウンセラー、かかりつけ医や、病院デイケアに、日頃からなんでも、相談できる体制を整えておく事。
そうすれば、親亡き後も、十分に生きていく事が、できます。
あとは、一人で暮らせるかどうかですが、それは、個々人の、性質、資質、一人暮らしが合う人もいるでしょうし、グループホーム、シェアハウスが、合う人もいるでしょう。
そのようにして、親や兄弟姉妹が、サポートできる間に、サポート体制を整えておく。
引きこもりの青年、本人は、焦りから突発的な事をやる事があります。
それで、失敗して、また、殻に閉じこもり、ますます引きこもる。
しかし、将来も、安泰だと、安心すると、その後、ゆっくり、リハビリしていく事ができるのですよね。
引きこもりのご家庭を支えるNPOの利用や、作業場、家庭でもできる簡単な仕事など、リハビリゆっくりリハビリしていく事ができます。
親御さんとしては、今まで、引きこもりをしていたお子さんが、「アルバイトする!」「正社員に応募する!」と、言ったら嬉しいですよね。
しかし、それは、危険な賭けです。
ほぼ、失敗してますます、殻に閉じこもり、引きこもりからの、社会復帰が、遠のくでしょう。
ですから、まずは、安心できる土壌を整えて、ゆっくり、行政サービスを使って、リハビリしていく事を、お勧めします。
そのゆっくりリハビリする方法で、社会復帰していった人たちを、私はたくさん知っています。
ゆっくりで、いいのです。
仕事している、していないで、価値があるないが変わるわけではないのですから。
人は、生きてるだけで、価値があると、私は思ってます。
生きてるだけで、素晴らしい。
ゆっくり、生きていきましょう。
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