実家にいながらの、ひきこもり脱出には、私は、障害年金を受けながら、そのお金の一部を株式投資に回していくことを、ぜひ、おすすめいたします。
そして、その障害年金の一部を株式投資に回していきながら、ひきこもり脱出のための、ライフプランを行政や、行政からオススメされた支援団体(行政から勧められた支援団体をオススメいたします。そうではない支援団体は、とんでもない支援団体が驚くほどありますから)などと相談して、無理のない、ひきこもり脱出を目指します。
そして、あくまで、株式投資は、そのような支援が長期間しても、経済的には、その、ひきこもりの当事者が、親なきあとでも、ひとりでも暮らしていける収入を得る事を目指していきます。
今回は、その障害年金を株式投資に回していく部分にスポットを当ててご紹介いたします。
ただし、これを行うには、実家にいながらなので、親御様のご協力も必要ですので、もし、行う時は、親御様へのご相談をよろしくお願いいたします。
ただ、今回の内容は、前々回の記事でご紹介した、ひとり暮らしからのひきこもり脱出プランよりは、だいぶやさしいと思います。
まず、障害年金ですが、これは、医療機関に通って、治療に長期間かかると認められ、そして、身体、精神の障害がある事を、行政の期間が認定したら受け取れる年金です。
その、障害年金のうち、一般的なひきこもりの方が認定されるのは、障害基礎年間の2級だと思います。
厚生年金に入っていて、その、厚生年金をかけている時、つまり、なんらかの仕事についていた時に、うつなどで、ひきこもりになった、などの場合は、障害厚生年金という、障害基礎年金よりも、多くのお金を受け取れる、年金が認定されるのですが、そうではない場合も多いでしょうから、障害基礎年金の2級でシミュレーションしていきます。
ですので、以下、年金とは、障害基礎年金の2級とします
2024年6月現在、年間の年金額は、81.6万円となります。
それが、2ヶ月に1回、偶数月に支払われるのですが、その金額は13.6万円、月々になおすと、ひと月6.8万円となります。
その、ひと月になおした6.8万円の中のお金の一部を、株式投資に回していくことになります。
目安としては、6.8万円のうち、実家暮らしですから、3〜4万円ほどを株式投資に回して行くのがいいでしょう。
残りの2.8〜3.8万円は、親御さんとご相談し、どのくらいを生活費に回して、どのくらいを将来のための株式投資に回していくのか、考えるといいと思います。
今回は、株式投資に、4万円を回していくこととシミュレーションしていきます。
株は、株式投資の利益や配当金、分配金に税金がかからなくなる、少額投資非課税制度の
NISA!
で、積立購入していくことにします。
そして、今回購入する銘柄は
全世界株式
と
不動産REIT(REITとは、不動産を証券化したもの、分配金が高い)
のETFです。
ETFとは、上場投資信託のことで、株式市場で直接購入できる投資信託のことで、普通の個別株のように、分配金という配当があります。
普通の投資信託にも、分配金があるものもあるのですが、それら、分配金をだす未上場の投資信託は、ぼったくり投資信託が多く、長期的な資産形成には、全くおすすめできません。
全世界株式ETFと、不動産REITのETF特に先進国不動産のREITのETFを、50%ずつ購入していくことになるのですが、およそ、年間の配当率は
年間約2.3%
程度になると思います。
そして、4万円のうち全世界株式に2万円程度、先進国不動産REITのETFに2万円程度を、NISA口座で、毎月積立投資していったとすると、20年後には、元本960万円が、年間平均利回り5%とすると
資産、約1630万円!
年間配当率は、2.3%なので
年間配当金、約37.49万円!
と、なります。
そうすると、2024年現在の、障害年金81.6万円とあわせると
年収119.09万円
となり、ひと月収入は
ひと月、約10万円!
となります。
20年後には
1630万円の資産!
と
月10万円の収入
があれば、その20年間で、ひきこもり脱出プランを行ったけれども、どうにもうまくいかなかったとなっても、最低限の生活は、当分はひとりでも、できるのではないでしょうか?
これは、ひきこもり脱出のために、リハビリをしながらの、障害年金を株式投資に使った、将来の保険のプランです。
そして、ひきこもり脱出のために、リハビリをしていった結果、社会復帰できていたとしたら、なおさら、この
資産1630万円
月10万円の収入
というのは、他の人から、遅く社会人生活を始めた立場としては、その、出遅れたミゾを埋めるのには、十分すぎる資産、収入ではないでしょうか?
せっかくもらった障害年金を、無駄に使うのではなく、将来のために積み立てていく、、、
ひきこもり問題は、お金だけでは、決して解決しないことは、十分、承知しております。
しかし、お金があれば、心理的にかなり、余裕を持って、ひきこもり脱出のために、リハビリをしていけるのも事実です。
ですので、私は、障害年金を無駄にするよりは、将来に向けての積立投資は、非常に有効だと思います。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。
あなた様の、豊かな幸せ、心から願っております。
なお、投資においては、このブログをお読みになって、あなた様が投資をした結果、何があっても、当方は責任をとれませんので、最終判断は、自己責任で、よろしくお願い致します。
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