カウンセラー若月@まん丸幸太郎(若月富晴)の元引きこもりの投資チャレンジブログ

私、元引きこもり、カウンセラー若月@まん丸幸太郎(若月富晴)が、ごくたまに投資にチャレンジしたり、引きこもりの関連日記を書くブログです。

引きこもりだった、私を転換させた母のパワーワード「そのままが、素敵じゃない」

引きこもりだった私を180度方向転換させた母のパワーワードどいうのがあるんですね。

 

それは、母が口癖のように、私に言ってくれていたのですが、それは

 

「そのままで、いいよ」

 

「そのままが、素敵じゃない」

 

「そのままのお前が大好きだよ」

 

です。

 

私は、最初、その言葉に、ものすごく反発しました。

 

そうですよね。

 

自分は、そう思っていないんだから。

 

私は、自分のことを

 

「こんなんじゃだめだ」

 

「こんな自分には価値がない」

 

「こんな自分は、生きてる意味がない」

 

と思っているのですから、母のパワーワードは、真っ向からこれらを、否定しているわけです。

 

しかし、この当時の私の思っていたことって、いわゆる、一般人の社会的価値観であって、それは、いわゆる、この日本の、今現代の、サラリーマン的価値観に照らし合わせて、引きこもりの自分は、価値がないということですよね。

 

それに比べて、母のパワーワード、「そのままが、素敵だよ」は、その、現代的価値観にとらわれない、どのような世の中でも、通用する、まさに、親の愛に基づく、愛の価値観ですよね。

 

不登校、引きこもりを持つ親御さんが、そのお子さんを心配して、自分の命まで削って炊いたよまだ悪くなるのは、そのお子さんへの、愛ゆえにですよね。

 

愛するが故に、子どもの将来、行動に一喜一憂して、具合が悪くなってしまう。

 

しかし、その、子どもを、現代的価値観に合わせず、どのような世の中であってもマッチする価値観

 

「どんなあなたでも、素晴らしい、愛している」

 

を、徹底したら、自分も楽になるし、子どもも、無理なプレッシャーなく、行動していけるのではないでしょうか。

 

私の場合は、その母のパワーワードを、言われ続けることによって、価値観が変化して、「あれ、こんな自分でも、素晴らしいのかな?」と、思うようになり、次第に、家族との会話も増えて、ラーメン屋にいったり、焼肉屋に行ったり、バイトしたり、行動するエネルギーが湧いてきました。

 

そこまでには、行かなくても、信頼関係ができれば、家にだけいたのが、デイケアや、職業訓練の作業所に、通えるようになったり、グループホームで、暮らすことができるようになったり(障害認定が必要だったりしますが)、福祉サービスをうけて(これも、障害認定が必要)、一人暮らしもできるようになったり、色々できるエネルギーが心、魂にたまってきます。

 

心の世界、なかなか、うまくいかないと思います。

 

しかし、現代の勝ち負け、サラリーマン時代の価値観ではなく、勝ち負けを超えた、どの世の中でも、通用する価値観

 

「そのままでも、素晴らしいよ」

 

という、パワーワードを、言い続ける。

 

これは、とても、いいと思いますね。