ひきこもりなら、公的年金をかけておくべきですが、(障がい年金などがあるため)それ以外に、かけておくべき年金は、民間の年金ではなく、国民年金基金か、イデコですね。
国民年金基金には、確かに、インフレに連動して、受け取れる年金額が上昇するなどはないですが、終身年金もあるので、終身年金に入っておくといいでしょう。
もしくは、イデコ。
イデコも、確定拠出年金なので、年金として受け取れます。
イデコは、投資信託に投資しながら、年金をつくっていくものなので、各証券会社に、口座を開くといいでしょう。
ただ、私がおすすめするのは、ネット証券です。
ネット証券なら、対面の証券会社よりは、投資できるイデコの投資信託が、多いと思います。
家族と、話し合ってこれらに(公的年金は、義務ですが)入るかどうか、決める事をお勧めします。
なぜならば、それらの年金が、いわゆる人生の安全ネットになり、さまざまな事に挑戦する意欲が湧いてくることもあるからです。
必要最低限の、安全ネットは、容易してあげる。
そして、本人は、リハビリに励んで、社会復帰を、目指していく。
一番焦っているのは、ひきこもりの本人です。
このままの、状態の行く末がわかっているのも、一番は本人です。
ですから、最低限の安全ネットは、容易する。
でも、自分の人生を、どうするか。
それは、みんなで協力して、話し合って、最後は自分で決めていきなさい。
というもので、いいと思います。
まずは、安心感を得ることが、ひきこもり青年にとっての、救いですから、そこは、大丈夫だよと、言ってあげたいものですね!
そうすれば、本人は、情報さえもらえれば、ひきこもり青年の広場や、デイケア、B型作業場に行ってみようか、なんて考えも、出てくるものです。
そこで、育まれた人間関係から、いろいろな化学反応が起こり、ひきこもりは、自然と卒業していくものだと思います。
Twitterで、カウンセラー若月@まん丸幸太郎、としてつぶやいてます。どうぞよろしくお願いします。
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