意外と株式投資の長期投資で失敗する人は、かなり多いと聞いています。
まだ、NISA(国が定めた少額投資非課税制度、簡単にいうと投資資金1800万円(その中で成長投資枠は1200万円まで)までNISAで投資でき、その利益が非課税になる制度)が、積立NISAと一般NISAに別れていた時の調べでは、積立NISAを2〜3年でやめてしまう人が、ほぼ8割くらいだったといいます。
なぜでしょうか?
それは、私が思うに、2〜3年経っても運用成績がマイナス、あるいはプラスでも、「たったこれだけか、、、」と、辞められた人が大多数だったのではないかなと思います。
私の知人でも、積立NISAをやめて、投資自体を辞めた人は、「積立NISA、思うように上昇しないから、やめたよ。投資も、あまり儲からないね。」と、言っていました。
ただ、積立NISAは、本来、どういう使い方をするためにあるのでしょうか?
国の思惑は、投資の推進ですが、それ以上に、どのような使い方をすればいいかというと、いわゆる本当の株式投資の長期投資の資産形成!
株式投資の研究者たちが、太鼓判をおす、株式投資の長期投資の期間は、15年以上という、本当の長期間を想定しているのです。
そのような長期間、株式投資を粘り強く行うからこそ、長期投資では、誰でも豊かな資産を築いていくことができるのです。
あの、世界最大の投資運用会社のバークシャー・ハサウェイの会長、ウォーレン・バフェットさんは、大半の株式投資家が成功できないのは
「ゆっくり金持ちになりたい人がいないから」
と、いっています。
逆を言えば、ゆっくり金持ちになろうと思い、投資していれば、金持ちになれるということです。
株式投資の長期投資では、これをやれば正解という答えが過去の研究から、発表されています。
具体的には