お金の心理カウンセラー若月富晴の元引きこもりの投資チャレンジブログ

私、元引きこもり、お金の心理カウンセラー若月富晴が、ごくたまに投資にチャレンジしたり、引きこもりの関連日記を書くブログです。

暴落を「資産の加速装置」に変える技術:20年の絶望と失敗から学んだ長期投資の真髄

〜嵐の予感に怯えないために —— 大暴落は「必ず」やってくる〜

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はじめに:嵐の予感に怯えないために

 

長期投資を続けていれば、遅かれ早かれ「大暴落」には必ず遭遇します。

 

それが明日なのか、来月なのか、あるいは運良く数十年後なのかは誰にも分かりません。

 

しかし、バブル崩壊のように元の高値に戻るまで数十年を要するような事態も、歴史上では現実に起こっています。

 

多くの投資家がその恐怖に飲み込まれ、市場から退場していく中で、どうすれば私たちは生き残り、資産を築くことができるのでしょうか。

 

その答えは、知識としての投資術だけでなく、暴落に耐えうる「心の備え」と「正しいポートフォリオ」にあります。

 

私の原点:不登校、引きこもり、そして絶望の先の光

 

実を言うと、私の投資家としての歩みは決して順風満帆ではありませんでした。

 

私はかつて不登校から引きこもりになり、自分の未来に対して深い絶望感しか抱けない日々を過ごしていました。

 

そんな私に一筋の光を見せてくれたのが、投資の師匠である叔父でした。

 

「株式投資」という未知の世界を知ったとき、私は「ここでお金持ちになれれば、引きこもりの自分でも生きていける!」と、震えるような希望を抱いたのです。

 

「希望」が「執念」に変わった苦闘の日々

 

しかし、投資の世界は甘くありませんでした。

 

投資元本を作るため、私は必死の思いで親戚が経営する小さな町工場へ働きに出ました。

 

引きこもりだった私にとって、外で働くことはまさに命懸けの決断でした。

 

そうして血の滲むような思いで稼いだ資金を、2004年からのデイトレードに投じました。

 

しかし、待っていたのは2006年のライブドアショック、そしてリーマンショック。

 

増やしたかったはずの資金は、次々と市場に消えていきました。

 

無理が祟り、私は精神を病んで通院を余儀なくされました。

 

それでも薬を飲みながら、株式投資のために働き続けました。

 

もはやそれは「希望」ではなく、何かに取り憑かれたような「執念」でした。

 

キャピタルゲイン(値上がり益)だけを追い求め、急落する画面に怯え、最後には耐えきれずに全ての持ち株を売却してしまう。

 

そんな「負けパターン」の渦中にいたのです。

 

投資哲学の転換:名著との出会いと「心の解放」

 

どん底の私を救ったのは、ジェレミー・シーゲル博士の『株式投資の未来』をはじめ、『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』といった名著たちでした。

 

これらの本は、私に「のんびりと、心穏やかに進める投資」の重要性を教えてくれました。

 

特にシーゲル博士が説く「配当金再投資戦略」は、私の目から鱗を落としました。

 

世界大恐慌のような暗黒期であっても、安くなった株を配当金で購入し、保有株数を増やしていく。

 

それが、市場が上昇に転じた瞬間に「資産の加速装置」となる。

 

この理論に出会ったとき、私の投資は「執念」から、人生を共にする「ライフワーク」へと変わったのです。

 

暴落時の「加速装置」を起動させる2つの鍵

 

では、具体的にどう備えるべきか。データが示す最適解は、以下の2つの組み合わせです。

 

1. 配当金(分配金)の再投資戦略

株価が下がっている時、配当金で買える株数は通常時よりも多くなります。これは「バーゲンセール」でより多くの商品を仕入れているのと同じ状態です。株価が戻った時、増えた「株数」が資産の伸びを爆発させます。

 

2. ドルコスト平均法による積立

毎月一定額を淡々と購入することで、安値圏で多くの数量を自動的に仕込むことができます。暴落は、長期投資家にとって「最大の買い増しチャンス」なのです。

 

私が実践する「負けないためのアセットアロケーション」

 

投資成績の大部分は、銘柄選びではなく「アセットアロケーション(資産配分)」で決まると言われています。

 

私が20年の経験を経て辿り着いた、精神的にも安定する比率は以下の通りです。

 

• 全世界株式(インデックスETF):30%

 

• 世界REIT(不動産投資信託):30%

 

• 世界債券:30%

 

• 金(ゴールド)ETF:10%

 

株式だけでなく、不動産、債券、そして「有事の金」を組み合わせることで、暴落時のダメージを最小限に抑えつつ、着実な分配金を確保しています。

 

この分散こそが、暴落時にパニックにならないための物理的な防波堤となります。

 

コロナショックで証明された「人生の友達」

 

このスタイルを確立して迎えた2020年のコロナショック。

 

かつての私なら狼狽して売っていたでしょう。

 

しかし、今回は違いました。

 

どれだけ画面上の数字が減っても、ポストには変わらず「株主優待」が届き、口座には「配当金」が振り込まれました。

 

今は自営業のカウンセラーとして働いていますが、どんな暴落が起きても本業に影響することなく、投資を「人生の友達」として楽しめています。

 

おわりに:豊かな幸せを願って

 

大暴落が起きると、SNSやニュースは不安を煽る言葉で溢れかえります。

 

しかし、それらはすべて無視して構いません。

 

私たちがすべきことは、ただ一つ。

 

「入ってきた配当金で安くなった株を買い、毎月の積立を淡々と続けること」

 

嵐が過ぎ去るのを待つ間、コーヒーショップで一息つく心の余裕を持ちましょう。

 

暴落を乗り越えた先にしか、真の果実は実りません。

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

私の経験が、少しでも皆様の投資の支えになれば幸いです。

 

心から感謝いたします。

 

あなた様の豊かな幸せを、心より願っております。

 

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