〜2008年リーマンショックの絶望から、21年かけて構築した「働けない時も自分を支える」資産運用術〜

こんにちは、カウンセラーの若月富晴です。
私は現在、自営業のカウンセラーとして、多くの方の心に寄り添う仕事に生きがいと使命感を感じています。
しかし、私のこれまでの歩みは決して平坦なものではありませんでした。
かつては20年以上の長期間にわたる「ひきこもり」を経験し、今もなお、軽いうつの波と付き合いながらの日々です。
そんな私が、不安定と言われる自営業を続けながら、どうやって「何があっても大丈夫」という確信を持って生きていられるのか。
その答えは
22年前、ひきこもりの真っ只中に始めた「株式投資」
にあります。
今回は、私が絶望の淵からどうやって投資に救われ、今の安心を手に入れたのか。その生々しい軌跡をお話しします。
1. 2004年、ひきこもりの中での産声
私の投資人生は2004年に始まりました。
当時はひきこもりという出口の見えない暗闇の中にいて、「何とかして自分の力で生きていく術を見つけなければ」と必死でした。
独学で「デイトレード」「スイングトレード」「バリュー投資(割安株投資)」に挑戦し、一攫千金を夢見たこともありました。
しかし、現実は残酷でした。
もともとメンタルが不安定だった私は、株価のわずかな上下に一喜一憂し、冷静な判断ができません。
損切りができずに含み損を抱え、焦って変なタイミングで買い増しをしては、さらに損失を膨らませる……。
そんな負のループに陥っていました。
2. リーマンショックという「地獄」で見つけた光
追い打ちをかけるように2008年、世界中をパニックに陥れたリーマンショックが襲いかかりました。
当時、私が心血を注いでいたバリュー投資の銘柄も軒並み大暴落。
資産は見る影もなく目減りし、私はこれまでにない絶望感に包まれました。
「やっぱり自分は何をやってもダメなんだ……」
「ひきこもりから抜け出す唯一の希望だった投資すら、自分を裏切るのか」
そう確信しかけた時、ある「奇跡」のような事実に気づきました。
画面上の評価損益が真っ赤なマイナスを表示し、絶望に打ちひしがれている私の元にも、保有している企業から「株主優待」や「配当金」が滞りなく届いていたのです。
株価という数字は激しく暴落しても、届くお米やクオカード、そして口座に振り込まれる現金という「実利」は、変わらず私を支えてくれていました。
この「インカムゲイン(資産を保有していることで得られる利益)」の安定感こそが、暗闇の中にいた私にとって唯一の救いとなり、投資を諦めない理由となりました。
3. 名著との出会い:投資は「手法」ではなく「メンタル」
「何が正解かわからない」と悩み、執念で投資に食らいついていた私は、必死に勉強を続ける中で、投資界のバイブルとも呼べる名著たちに出会いました。
• 『ウォール街のランダム・ウォーカー』(バートン・マルキール)
• 『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)
• 『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル)
これらの本は、私に衝撃的な真実を突きつけました。
それは
「投資家自身の心が安定していない限り、株式投資での損失は止まらない」
ということです。
私は、短期的な株価の上下で利益を得る「売買益(キャピタルゲイン)」を狙うから、心が揺さぶられ、結果として負けるのだと悟りました。
これを機に、私は「配当・分配金・優待」というインカムゲイン目的の投資へと大きく舵を切ったのです。
4. コロナショックでも揺るがなかった「心の平穏」
投資スタイルを「長期・分散・インカム重視」に変えてから、私の投資家としてのメンタルは劇的に安定しました。
現在、私は以下の2本柱で運用を続けています。
1. 株式・不動産・債券のインデックスETF: 世界全体に分散し、着実な分配金を受け取る。
2. 株主優待株投資: 生活を支え、心の潤いとなる「ギフト」を受け取る。
この仕組みがあるおかげで、2020年のコロナショックの際も、私は全く動じませんでした。
「市場がどんなに下落しても、分配金や優待は届く。私はただコツコツと持ち続けるだけだ」とドンと構え、暴落の中でも本業であるカウンセラーの仕事に100%専念することができたのです。
5. 働けない自分を「許す」ためのセーフティネット
自営業のカウンセラーは、自分自身が商品です。
うつの症状が重くなり、どうしても体が動かない時、無理をすればクライアントにも本来のサポートができなくなってしまいます。
しかし、休めば収入は途絶える。
かつてはこの「将来への恐怖」が、さらにうつを悪化させていました。
今の私には、ゆっくり育ててきた「お金のなる木」があります。
• 元気な時: 本業でしっかり働き、余剰資金を再投資へ。
• うつがひどい時: 投資からの分配金や、これまでの蓄えを生活費に回し、安心して休養する。
人から見れば「サイドFIRE」のような状態に見えるかもしれませんが、私にとってこれは贅沢のためではなく
「自分を安心して休ませ、回復させるためのライセンス」
なのです。
安心して働ける、安心して休める。
この心の余裕こそが、私のカウンセリングに深みを与えてくれています。
6. ひきこもりやうつの中にいるあなたへ
もしあなたが今、将来への不安で眠れない夜を過ごしているのなら。
たとえ少額からでもいい、未来の自分を助けるための「種」をまいてみませんか?
22年前、ひきこもりの絶望の中にいた私がそうしたように、株式投資はいつかあなたの「心の防波堤」になってくれます。「お金の心配」が少し減るだけで、うつの回復スピードや、新しい一歩を踏み出す勇気は劇的に変わります。
「何があっても大丈夫!!」
私は株式投資を通じて、この確信を手に入れました。
ぜひ、あなた様にもこの安心感を知っていただきたいと、心からオススメいたします。
おわりに
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
私の22年間の苦労と発見が、少しでもあなたの人生のヒントになれば、これ以上の喜びはありません。
あなた様の豊かな幸せを、心から願っております。
【免責事項】
本記事は、筆者である若月富晴個人の経験と見解に基づくものであり、特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。
株式投資には元本割れのリスクが伴います。投資に関する最終的な決定は、読者様ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。
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