お金の心理カウンセラー若月富晴の元引きこもりの投資チャレンジブログ

私、元引きこもり、お金の心理カウンセラー若月富晴が、ごくたまに投資にチャレンジしたり、引きこもりの関連日記を書くブログです。

なぜ「お金のプロ」が投資で勝てないのか?会計士やFPが資産を築けない意外な理由

なぜ「お金のプロ」が投資で勝てないのか?会計士やFPが資産を築けない意外な理由

 

「お金の知識があれば、投資で大金持ちになれるはず」——そう思っていませんか?

 

世の中には、企業の財務状況を読み解くプロである公認会計士や、個人の資産設計をサポートするファイナンシャルプランナー(FP)など、いわゆる「お金の専門家」が数多く存在します。

 

彼らはNISAやiDeCoの仕組みに精通し、セミナーを開けば多くの人がその知識を求めて集まります。

 

しかし、不思議なことに、彼ら自身が株式投資で「大富豪」になったという話は、驚くほど耳にしません。

 

知識は誰よりもあるはずの彼らが、なぜ投資の世界で必ずしも成功しないのか。

 

そこには、教科書通りの計算では太刀打ちできない

 

「投資の本質」

 

が隠されています。

 

1. 知識の壁を超えられない「人間の正体」

 

会計士は損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)を完璧に分析できます。

 

FPは金利計算や税制の仕組みを熟知しています。

 

しかし、株式投資において、それらの知識はあくまで「道具」に過ぎません。

 

投資で最も大切なのは、知識という道具を扱う

 

「投資家自身のメンタル」

 

という土台です。

 

どれだけ精巧な設計図(知識)があっても、建てる場所(心=メンタル)が地震のように揺れ動いていては、立派な資産の城を築くことはできません。

 

2. 「恐怖」という名の魔物に屈するプロたち

 

例えば、ある会計士が徹底的な企業分析を行い、「この株は本来の価値に対して明らかに割安だ」と判断して投資したとしましょう。

 

ところが、直後に市場全体を揺るがすようなショックが起きました。株価は自分の分析をあざ笑うかのように急落します。

 

画面上には、自身の月収の何倍もの含み損が表示されています。

 

この時、彼を襲うのは

 

「理不尽な恐怖」

 

です。

 

• 「自分の分析が間違っていたのではないか?」

 

• 「このまま資産がゼロになってしまうのではないか?」

 

本来の知識に基づけば、「割安な株がさらに安くなったのだから買い増しすべきだ」と判断すべき場面です。

 

しかし、メンタルが恐怖に支配されると、人間は痛みを避けるために

 

「投げ売り」

 

に走ります。

 

冷静な計算よりも、生物としての生存本能が勝ってしまうのです。

 

3. 「欲望」という甘い毒薬

 

逆に、短期間で目もくらむような大成功を収めた場合も危険です。

 

たまたま運良く買った株が急騰し、あっという間に大きな利益を手に入れたとき、人の心には

 

「欲望」と「傲慢」

 

が芽生えます。

 

「自分には投資の才能がある」と過信し、本来であれば手を出さないようなリスクの高い取引に手を出してしまいます。

 

また、苦労せずに手に入れたお金は、大切に扱われなくなる傾向があります。

 

浪費が激しくなり、投資に対する慎重さが失われ、結果として一発逆転を狙うような無謀なトレードで資産を失ってしまう。

 

これは、プロの知識を持つ人間であっても避けることが難しい「人間の弱さ」です。

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4. 株式市場は「感情のぶつかり合い」である

 

株式市場は、冷徹な数字だけで動いているわけではありません。

 

そこに参加しているのは、私たちと同じ血の通った人間です。

 

• 強欲(Greed):もっと欲しい、もっと儲けたい

 

• 恐怖(Fear):失いたくない、怖い

 

この2つの感情が交互に市場を支配し、株価を本来の価値から大きく乖離させます。

 

会計士やFPが成功しにくいのは、彼らが「理論的な正解」に縛られすぎるからかもしれません。

 

市場が非合理に動くとき、理論上の正解は通用しません。

 

その荒波の中で自分を見失わずに居続けるには、高偏差値な知能ではなく、鋼のような自制心が必要なのです。

 

5. 私たちが目指すべき「成功へのステップ」

 

では、私たちが投資で豊かな資産を築くためには、どうすればいいのでしょうか。私は以下の3つのステップが必要だと確信しています。

 

① 最低限の「知識」を武装する

会計士レベルの深い知識は不要ですが、

 

「簡単な簿記」や「お金の仕組み」

 

は知っておくべきです。

 

これは、戦場に行くための最低限の装備です。

 

② 「投資心理学」を学ぶ

 

知識以上に大切なのが、自分の心(メンタル)を学ぶことです。

 

幸いなことに、現代では「投資心理学」に関する優れた書籍がたくさん出版されています。

 

• なぜ人は損切りができないのか?

 

•なぜ人は長期保有を続ける事ができないのか?

 

• なぜ周りが買っていると欲しくなるのか?

 

これらを心理学の側面から理解しておくだけで、暴落時や急騰時に「今、自分の心に何が起きているか」を客観視できるようになります。

 

③ 経験を積んで「メンタル」を鍛える

本を読んだだけでは、本当の恐怖や欲望を制御することはできません。

 

少額からでも実際に投資を始め、自分のお金が動く痛みを経験しながら、少しずつメンタルの器を大きくしていくのです。

 

終わりに:投資は「自分自身」との戦い

 

どんなに優れた専門家であっても、所詮は一人間です。

 

心の中に弱さも、恐怖も、欲望も抱えています。

 

しかし、その弱さを認め、正しくコントロールする術を身につけたとき、投資は「ギャンブル」から「確実な資産形成」へと姿を変えます。

 

知識を身につけ、メンタルを整え、そして豊かな経験を積んでいく。

 

この地道な積み重ねこそが、あなたを大富豪へと導く唯一の道です。

 

この記事が、あなたの投資人生をより豊かにする一助となれば幸いです。

 

さらに学びたい方へ

 

「投資心理学について、具体的にどんな本を読めばいいの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

まずは、世界的なベストセラーである『サイコロジー・オブ・マネー』や、投資家のバイブルとも言われる『賢明なる投資家』の心理に関する章を手に取ってみることをおすすめします。

 

【免責事項】

本記事は投資の啓蒙を目的としており、特定の投資手法や銘柄を推奨するものではありません。投資には常にリスクが伴います。本ブログの内容を参考に投資を行った結果、損失が生じた場合でも、当方は一切の責任を負いかねます。投資の最終判断は、必ずご自身の自己責任にて行っていただきますようお願い申し上げます。