お金の心理カウンセラー若月富晴の元引きこもりの投資チャレンジブログ

私、元引きこもり、お金の心理カウンセラー若月富晴が、ごくたまに投資にチャレンジしたり、引きこもりの関連日記を書くブログです。

資産運用で本当に手に入る「真の財産」とは?100万円を失った私が20年のひきこもりを経て気づいたこと

資産運用で本当に手に入る「真の財産」とは?100万円を失った私が20年のひきこもりを経て気づいたこと

 

はじめに:お金よりも大切な「資産」に気づいていますか?

 

資産運用を始めると、どうしても日々の時価評価額や「いくら儲かったか」という数字にばかり目が向いてしまいがちです。

 

もちろん、資産額が増えることは素晴らしいことですし、私たちが投資を行う大きな目的でもあります。

 

しかし、長い資産運用の旅路において、目に見える数字以上に価値を持つ「真の資産」があることをご存知でしょうか。

 

それは

 

その資産を築き上げるプロセスで身につけた「知恵」と「経験」

 

です。

 

今回は、私が過去に犯した手痛い失敗と、20年という長いひきこもり生活から脱却して見つけた「本当の富」についてお話ししたいと思います。

 

この話が、今、将来に不安を感じながらも一歩を踏み出そうとしているあなたの力になれば幸いです。

 

1. 苦い記憶:生前贈与の100万円を数日で失った過去

 

私には、今でも忘れられない苦い経験があります。

 

かつて、祖父母から100万円という大金を、生前贈与として受け取ったことがありました。

 

当時の私は、20年以上にわたるひきこもり生活の真っ只中にありました。

 

自分で汗を流して1円を稼ぐ苦労も、お金を管理する責任感も持ち合わせていなかったのです。

 

その時の私は、手元にある100万円を「大切に育てる」のではなく、「一気に増やして人生を一発逆転させたい」という、ギャンブルに近い射幸心に支配されていました。

 

私はその資金をFX(外国為替証拠金取引)に投じました。

 

しかも、身の丈に合わない高いレバレッジをかけ、ろくに勉強もせず、ただ一攫千金を夢見て注文を繰り返したのです。

 

結果は、惨敗でした。

 

案の定、大切なお金は短期間のうちにすべて消えてなくなりました。

 

祖父母の想いが詰まったお金を失った喪失感。

 

そして、ひきこもりながら辛い労働をすることすら困難だった当時の私にとって、「1000万円どころか100万円を稼ぐことさえ一生無理だ」という絶望感。私は深い暗闇の中にいました。

 

2. 20年の時を経て見つけた「自らの力で歩く」ということ

 

それから長い年月が経ち、私は現在、20年以上のひきこもり生活から抜け出すことができました。

 

今は自営業として自らの足で立ち、日々の労働を通じて収入を得ています。

 

かつての私と今の私の決定的な違いは

 

「お金との向き合い方」

 

です。

 

現在は、無理のない範囲で働き、徹底した節約を行い、生活費を抑えながら、余った資金をインデックスファンドの積立投資に回しています。

 

かつてのような派手さはありません。

 

一気に資産が増えることもありません。

 

しかし、少しずつ、着実に口座の数字は積み上がっています。

 

この積み上がっていく資産を見て、私は確信しています。

 

「これは単なる数字の増加ではない。私自身に、お金を扱い、守り、育てる力がついてきた証なのだ」と。

f:id:manmarukoutarou:20250325200158j:image

3. 「宝くじの1000万円」と「運用の1000万円」の決定的な差

 

ここで、一つの比較をしてみましょう。

 

• Aさん: 資産運用や徹底した節約を継続し、5年、10年かけて1000万円を築いた人

 

• Bさん: 宝くじに当たり、運良く1000万円を手に入れた人

 

手元にある1000万円の「金額」は同じです。

 

しかし、その「価値」は全く異なります。

 

再現性の有無

 

もし、この二人が何らかのトラブルで1000万円を失ったとします。

 

Aさんは、すでに1000万円を作るための「節約術」「市場の知識」「忍耐力」「マインドセット」を身につけています。

 

一度経験しているため、再びゼロから1000万円を築くことは、最初よりも容易でしょう。

 

一方で、Bさんは「運」を頼りに手に入れただけなので、失った後、自力でそれを取り戻す術を知りません。

 

資産を守る器

 

Aさんは、1000万円を貯める過程で「誘惑に勝つ力」や「暴落時に狼狽しない精神力」を鍛えてきました。

 

そのため、1000万円を失うことなく、さらに2000万円、3000万円と増やしていく可能性が高いのです。

 

しかし、かつての私(Bさんのような状態)がそうであったように、器がない状態で手にした大金は、浪費や甘い投資話によって、砂が指の間からこぼれ落ちるように短期間でなくなってしまう可能性が高いのです。

 

4. 資産運用の過程で身につく「四つの宝」

 

資産運用を通じて、私たちが手に入れている知恵と経験を具体的に整理すると、以下の4点に集約されます。

 

1. 自己管理能力(セルフコントロール

 

「今欲しいもの」を我慢し、未来の自分のために資金を回す力です。これは人生のあらゆる場面で役立つ汎用的なスキルです。

 

2. 金融リテラシー(情報の取捨選択)

 

溢れる情報の中から、自分にとって本当に必要な投資先を見極める力です。

 

これにより、詐欺的な話や過度なリスクから身を守れるようになります。

 

3. レジリエンス(精神的な回復力)

 

市場が暴落し、資産が目減りした時の不安に耐える経験。

 

これは、人生の困難に直面した時の強さにも直結します。

 

4. 複利の思考法

 

コツコツと積み上げることが、時間をかけて大きな結果を生むという実体験。

 

これは仕事や学習の習慣化にも応用できます。

 

5. 最後に:数字よりも「成長」を誇りに思おう

 

資産運用をしていく中で、思うように資産が増えない時期や、逆に大きく減ってしまう時期もあるかもしれません。

 

しかし、どうか安心してください。

 

あなたが投資の勉強をし、家計を見直し、一歩一歩進んでいるその過程自体に、預金残高以上の価値があります。

 

あなたが今、身につけつつある「知恵」と「経験」は、誰にも盗まれることのない、いくらでも富を生み出し続けることができる一生の財産なのです。

 

私自身、20年の空白期間を経て、今ようやくこの真理に気づくことができました。

 

焦る必要はありません。

 

大切なのは、他人と比較することではなく、過去の自分よりも少しだけ「知恵」を身につけた自分を認めてあげることです。

 

あなたの歩みが、より豊かで幸せな未来に繋がることを、心から願っております。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

心から感謝いたします。

 

【投資に関する免責事項】

本記事は、筆者個人の経験と見解に基づく情報提供を目的としており、特定の投資手法や金融商品を推奨するものではありません。投資の結果については、当方は一切の責任を負いかねます。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任において行っていただけますようお願い申し上げます。