2025年3月時点、株式市場は軟調に推移していますが、この軟調な株式市場で例えばアナリストや投資系インフルエンサーなどが
「この下落相場、何十年という株式投資の期間から見れば、ほんの些細なこと。長期的に見れば大きく上昇していく」
と冷静に言えるのは、至極当然のことです。
なぜなら、この程度の軟調な相場では株式投資家としてメンタルを乱される事は少ないからです。
しかし、それらアナリストや投資系インフルエンサーは、本当の大暴落が来たときどうなるでしょう?
下落相場が長期間続いたり、大きな暴落が毎年、毎年も続いたり、実際何十年も株式投資をしていれば、そのような株式市場を経験する機会はいくらでもあるでしょう。
そのような時に本当に冷静に上記のような言葉を淡々と言っていられるアナリストや投資系インフルエンサーは本当の実力を持っているといえます。
しかし、今アベノミクスからの好調な株式相場が続いて、真の実力を持っているアナリストや投資系インフルエンサーがとてもわかりづらくなっています。
最近で実力が分かりやすかった例として投資系の情報発信もしていたあの青汁王子は分かりやすかったでしょう。
彼は2024年8月までは暗号資産などの投資系の情報も発信していたと聞きます。
ただ2024年8月、第2のブラックマンデーが来たとき青汁王子はどうなったでしょうか?
それまで投資系インフルエンサーとして発信していた情報は何億も損したなどの話もしていたとは聞きましたが私はあまり詳しくは分かりません。
しかし第二のブラックマンデーの時、株式投資で多額の資産を失い丸裸になった青汁王子がインフルエンサーとして株式投資のことを発信した内容は、青汁王子の投資家としての真の実力を表していたと思います。
そのように大暴落がやって来た時こそ、そのアナリストや投資系インフルエンサーの真の実力がわかります。
私は第二のブラックマンデーと言われた。2024年8月にもXやブログ、YouTubeで情報発信していましたし株式投資も続けてましたから、短期間の大暴落相場ではありましたが、無事個人投資家としても、投資系の情報発信者としても生き残ることができました。
ですから、このことから言えるのは、今アベノミクスから続く好調な株式相場から引き続いて、この軟調な相場で上記のような
「この下落相場はほんの些細なこと」
などと、かっこいいことを言っているアナリストや投資系インフルエンサーに頼るのではなく、本当に自分自身が個人投資家として実力をつけ、自分の信念を持って株式投資をしていけるように勉強していかれたらいいのかなと思います。
その場合、株式投資で何があったとしても、誰のせいにもできません。
すべて株式投資での利益も損失も自分の責任になります。
本来、株式投資は孤独な戦い。
誰かに頼ることもすがることもせず淡々と株式投資を行い、利益を得ていける本当の実力、鉄壁のメンタルを投資家として身に付けていかれることぜひお勧めいたします。
本当、株式投資の世界はリーマンショックの様な大暴落でリーマンブラザーズなどが破綻したように、プロでさえ職を失うことがある様な厳しい世界なのですから。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。
あなた様の豊かな幸せ心から願っております。
なお投資においては、このブログをお読みになってあなた様が投資をした結果何があっても当方は責任をとれませんので、最終判断は自己責任でよろしくお願い致します。
カウンセラー若月@まん丸幸太郎(若月富晴)