【体験談】お子様の将来に「新NISA」を勧める理由:FP・カウンセラーの視点から

「将来の教育費が心配……」
FP(ファイナンシャルプランナー)として、またカウンセラーとして多くのご相談を受ける中で、この悩みは常に上位にあります。
私自身、過去に不登校やひきこもりを経験しました。
その際、決して裕福ではなかった家庭の中で、両親が「高等学校卒業程度認定試験(旧大検)」のためのスクール代として100万円を工面してくれたことがあります。
4人きょうだいの生活費や教育費がかさむ中でのその100万円には、言葉では言い表せないほどの感謝を抱きました。
だからこそ、私は伝えたいのです。
「お金の余裕は、いざという時の選択肢と心の余裕に直結する」
ということを。
今回は、なぜ従来の「学資保険」ではなく「新NISA」という選択肢が、お子様の多様な未来を支える力になるのか、私の経験を交えてお話しします。
1. 「学資保険」にはない、新NISAの「自由度」という強み
多くの方は「大学資金」として学資保険を積み立てますが、人生には不測の事態が起こり得ます。
• 不登校や進路変更: 18歳になる前にまとまった資金が必要になるかもしれません。
• 大学へ行かない選択: もし進学しなかった場合、学資保険は満期で受け取ることになりますが、使い道が限定的になりがちです。
新NISAなら:
積み立てた資金は、いつでもペナルティなく一部売却して引き出すことができます。
もし大学に行かなければ、そのまま運用を続けてご自身の「老後資金」にスライドさせることも、お子様が社会に出てトラブル(ブラック企業での離職など)に遭った際の「自立支援金」として渡すことも可能です。
2. 数字で見る「増える可能性」の差
【18年間の積立シミュレーション(毎月1万円の場合)】
• 18年間の投資元本合計:216万円
• 学資保険(返戻率125%)の受取額:約270万円
• 新NISA(年利5%運用)の受取額:約350万円
• その差額:約80万円
【追加】毎月3万円の場合
• 18年間の投資元本合計:648万円
• 新NISA(年利5%運用)の受取額:約1,050万円
• 得られる運用益:約402万円
※新NISAの利回りは、過去の全世界株式の平均的な実績に基づいた「年利5%」で算出しています。
※学資保険の返戻率は一般的な高水準モデルを想定しています。
※実際の運用結果は市場環境により変動し、将来の成果を保証するものではありません。
保険の運用も、実は中身は手数料の高い投資信託であることが少なくありません。
直接、手数料の安いインデックスファンドを新NISAで運用することで、本来保険会社に支払うはずの手数料を、お子様の将来の資金として残すことができるのです。
3. カウンセラーとして思う「親の安心感」
「投資は怖い」と感じる方もいらっしゃいます。
もちろん、新NISAも元本割れのリスクはゼロではありません。
しかし、私がカウンセリングの現場で感じるのは、「いざという時に自由に使えるまとまったお金がある」という安心感が、親御さんのメンタルを安定させ、それがお子様への良い接し方に繋がるということです。
学資保険は一度始めると、途中で引き出すと元本割れする可能性が高く、18年間「縛られる」ことになります。
この「不自由さ」は、家計が苦しい時のストレスになりかねません。
まとめ:価値観は人それぞれ。でも「選択肢」は多い方がいい
最終的にはご家庭の価値観が大切です。
無理に投資を勧めることはありません。
ただ、FPとして、そして自らの経験から「お金に助けられた」一人の人間として
より豊かな金額を、より自由なタイミングで使える「新NISA」
は、お子様の未来を守る強力な武器になると信じています。
お子様がどんな道を歩んでも、笑顔で背中を押してあげられるように。
新NISAという選択肢を、一度検討してみてはいかがでしょうか。
【免責事項】
本記事は、筆者(若月富晴)の実体験とファイナンシャルプランナーとしての知見に基づいた情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を勧誘・推奨するものではありません。
記事内で紹介しているシミュレーション結果は、過去の実績や想定利回りに基づく試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。株式投資には元本割れのリスクが伴います。
投資に関する最終決定は、ご自身の家計状況やリスク許容度を考慮し、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。万が一、本記事の情報に基づいて被った損害等については、当方は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。