日本の株式市場は1989年の日経平均の最高値からやっと去年2024年に高値更新しました。
ですから、売買益目的で株式を長期投資している人は長期間、なかなか報われなかったと言うことになります。
しかし、配当金はどうでしょうか?
1990年には配当金総額は約4.2兆円だったのに対して、2018年度の配当金総額は約26.2兆円と約6.2倍に増えていたのです。
このように配当金は年を重ねることに増配していき、そして確かに長期投資家に報いてくれました。
長期投資家が長期投資をする上で目的とするもののほとんどは売買目的かと思いますが、このように配当金を目的として長期投資するのもまた良いと思います。
それに配当金を目的として投資する場合、もしリーマンショックのような大暴落が来たとしても、その配当金を再投資したりする戦略を用いたり、あるいは株式投資で生活している人なら、その配当金で生活し次の上昇局面まで待つことができます。
それにリーマンショックのような大暴落では、日経平均やS&P500のような株式指数は約50%ほど下落しましたが、しかし、全体的な配当金率は約17%ほどしか下落しなかったと言うデータが出ています。
ですから、このように暴落にも強い配当金狙いの投資を行うのも、戦略としてはとても良い戦略だと私は思います。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。
あなた様の豊かな幸せ心から願っております。
なお投資においては、このブログをお読みになってあなた様が投資をした結果何があっても当方は責任をとれませんので、最終判断は自己責任でよろしくお願い致します。
カウンセラー若月@まん丸幸太郎(若月富晴)