株式投資で誰もが1度は思うことがあると思います。
それは1990年代のMicrosoftの株を購入していたら、、、
あるいは、Amazonの株式を購入していたら、、、
または2000年代にエヌビディアの株を購入して、今まで、長期保有していたら、どうなっていただろうと考えることです。
これは誰しもが考えることですよね。
なぜならば、その頃に、Microsoft、Amazon、エヌビディアの株式を購入していたら、今や少なくとも何十億と言う資産を持った億万長者になっていたはずだからです。
でもそのような事は、実際できるのでしようか?
私は、実際は、それらの株を購入することができていたとしても、ほとんどの投資家は、2024年現在までの長期保有はできなかったと思います。
なぜならば、例えばその当時、運良くMicrosoftやAmazon、エヌビディアを購入できていたとしても、それらの株価が2倍、3倍、あるいは10倍になっていたとしたら、その時点でそれらの株を、欲や恐怖から売却した人が大半でしょう。
それらの株を長期保有できていたのは、それらの企業の創業者や、従業員持ち株会などの理由で売却しようと思ってもできなかった人たちだけではないでしょうか?
では、その事から何を学び取れば良いのでしょうか?
それはこれからMicrosoftやAmazon、エヌビディアになるであろうと言う企業を見つけ出し運良く株式を購入したのならば、後は投資したことを何十年単位でわすれて、普通に生きることです。
そうすれば忘れたときに、ふと証券口座を開いたら、昔、購入していた当時はベンチャーの中小企業だと思っていた、たった数十万円分の株式が、その企業が今をときめく大企業になった事で、何十億もの資産価値になって証券口座に預けられているかもしれません。
実際に、世界的に見ればそのような事は、稀にあるものです。
これはどれだけAIが進化し、AIの投資能力が、人間の投資能力を、はるかに超えていったとしても、人間の投資していたことを忘れていた、と言う愚かな行為によって叩き出された、そのとんでもない投資成績には、決してAIが行う完璧な投資能力では叩き出せないでしょう。
なぜなら、その愚かな行為は、その投資一撃で、何十倍、何百倍、あるいは何億倍もの投資成績と言う投資結果を導き出す人間だけの能力だからです。
ですから、例えば今この株が将来豊かな財産をもたらしてくれるのではないかと思ったのならば、その株を数十万円分購入し、後は購入したことを忘れて、日々の本業にいそしみ、貯金し、そして貯金したお金でまた投資し、そして、また、その投資した株式の事は忘れ本業にいそしむ、を繰り返し、そして豊かな資産を築いていきましょう。
あの投資の神様、ウォーレン・バフェットさんの投資成績こそ、バフェットさんが言う、株式をいちど保有したら、理想的な保有機関は永久保有と言う、いってみれば、投資の世界では、愚かな行為とも言えるような、株式を購入したことを忘れる、と言うことに通ずるものがあると思います。
ですから、もし今後AIが投資の世界を席巻するような世の中になり、人々が過去の投資の世界を振り返り、ウォーレン・バフェット、やジョージ・ソロス.ジム・ロジャースさんのような投資の天才たちは、投資の世界にはもう出てこないだろうな、と言うような世界ても、ひょっとしたら、新しい投資の天才として脚光をあびるのは、どれだけ優れた投資AIにもできない、いちど株式を購入したら、あとは、投資したことを愚かにも忘れていたという人たちの中から出てくるのかもしれません。
少なくとも私はそう思います。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。
あなた様の、豊かな幸せ、心から願っております。
なお、投資においては、このブログをお読みになって、あなた様が投資をした結果、何があっても、当方は責任をとれませんので、最終判断は、自己責任で、よろしくお願い致します。
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