お金の心理カウンセラー若月富晴の元引きこもりの投資チャレンジブログ

私、元引きこもり、お金の心理カウンセラー若月富晴が、ごくたまに投資にチャレンジしたり、引きこもりの関連日記を書くブログです。

大損から立ち直る「投資家メンタル」の教科書|ライブドア・リーマンショックを越えて辿り着いた「心の平穏」

〜ライブドア・リーマンショックの絶望を越え、インデックス投資で「心の平穏」を掴むまで〜

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株式投資の世界では、「大金を失う」という瞬間が必ずと言っていいほど訪れます。

 

コツコツ積み上げた利益が一瞬で吹き飛ぶ。

 

あるいは、信じていた銘柄が紙屑同然になる。

 

その時、人は「自分には才能がない」「人生が終わった」と絶望の淵に立たされます。

 

しかし、断言します。

 

その絶望の後に、あなたがどう考え、どう動くか。

 

それこそが、その後の人生で豊かな資産を築けるかどうかの「運命の分岐点」になるのです。

 

1. 私の絶望:ライブドアショックとリーマンショックの記憶

 

私自身、かつて投資でどん底を味わった一人です。

 

私はかつて不登校からひきこもりを経験しました。

 

社会との接点を失った私が、唯一「いちるの望み」を託したのが株式投資でした。

 

ひきこもりながらも、投資の種銭を作るために、それこそ命懸けで働きました。

 

そうして必死に貯めた大切なお金だったのです。

 

ライブドアショックでの「とどめ」

 

当時はデイトレードに明け暮れていました。

 

しかし、利益は出ず損失続き。

 

そんな折に発生したのが「ライブドアショック」でした。

 

新興市場は阿鼻叫喚の暴落となり、私のデイトレーダーとしての息の根は、そこですっかり止められてしまいました。

 

理想と現実の乖離、そしてリーマンショック

 

その後、私は投資の神様ウォーレン・バフェットに憧れ、バリュー投資(割安株投資)を志しました。

 

しかし、現実は残酷でした。少し上がれば利益を失うのが怖くてすぐに売り、少し下がれば不安に駆られて損切りをする。

 

バリュー投資とは名ばかりの、恐怖に支配された場当たり的な売買。

 

そんな精神状態のまま迎えたのが、100年に一度と言われた「リーマンショック」です。

 

暴落の恐怖に耐えきれず、私は保有していた全ての株を投げ売りしてしまいました。

 

あとで知ったのは、憧れのバフェット氏がその大暴落の中で、嬉々として買い向かっていたという事実です。

 

「自分はなんてダメなんだ。必死で働いたあのお金も、時間も、全てが無駄になってしまった……」

 

その時の虚無感、焦り、そして自分への怒りは、今でも忘れることができません。

 

2. 賢者たちの教えが私を救った

 

どん底にいた私を救ってくれたのは、先人たちが残した「知恵」でした。

 

私は、投資の古典であり名著とされる数々の本を貪り読みました。

 

• 『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)

 

• 『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル)

 

• 『ウォール街のランダム・ウォーカー』(バートン・マルキール)

 

これらの本から学んだのは、相場の動きを予測することの難しさと、それ以上に

 

「長期投資の大切さ」と「メンタル管理の重要性」

 

でした。

 

「市場に勝とうとするのではなく、市場そのものに長く居続けること」

 

「自分の感情を制御できない者に、投資の成功はない」

 

これらの教えは、ボロボロだった私の心に深く染み渡りました。

 

私は、過去の失敗と決別し、心機一転して「インデックス積立長期投資」という道を選ぶ決心をしたのです。

 

3. 復活の道:再び「コツコツ」から始める勇気

 

負の感情に支配されず、再び気持ちを新たに歩み始めること。

 

それは気の遠くなるような長い時間に感じられるかもしれません。

 

しかし、その「淡々とした継続」こそが、失った大金を取り戻す唯一の道であり、さらには以前よりも豊かな資産を築くための唯一の正解でした。

 

現在、私は以下のスタイルで投資を続けています。

 

• インデックスETFの積立長期投資: 市場全体の成長を信じ、淡々と買い増す。

 

• 優待株投資: 届く優待品を楽しみ、配当金を生活の彩りにする。

 

かつてのデイトレード時代のような「焦り」や「怒り」はもうありません。

 

今は、配当や優待を楽しみながら、心穏やかに生活することができています。

 

4. 豊かな未来を築くための「分岐点」に立っているあなたへ

 

今、あなたが大きな損失で立ち止まっているなら、まずは以下のことを自分に許してあげてください。

 

1. 感情を「淡々と」処理する: 損失は「授業料」です。それを嘆くより、今の自分に合った投資法を見つける糧にしましょう。

 

2. 一度立ち止まる: メンタルが乱れている時は、相場から離れてもいいのです。本を読み、知識を蓄え、心を整えてください。

 

3. 「コツコツ」を再定義する: 一発逆転を狙うのではなく、インデックス投資のように「時間を味方につけるコツコツ」に切り替えることも、立派な戦略です。

 

大金を失った後の感情をどう処理するか。それは、あなたの投資家としての、そして人間としての「器」を広げる試練でもあります。

 

結びに代えて

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

かつて絶望の中にいた私から、今苦しんでいるあなたへ伝えたいのは、「やり直しは何度でもできる」ということです。

 

メンタルのコントロールは、株式投資において最も重要なスキルです。

 

今回の痛みを、あなたが真の投資家へと脱皮するための「分岐点」にしてください。

 

あなた様が再び心穏やかに相場と向き合い、豊かな幸せを築かれることを、心から願っております。

 

心から感謝いたします。

 

免責事項

本ブログのコンテンツは、著者の個人的な体験と知見に基づき、情報提供を目的として作成されたものです。特定の投資手法や銘柄を推奨するものではなく、将来の投資成果を保証するものでもありません。

 

投資には元本割れのリスクが伴います。本ブログの情報を参考に投資を行われた結果、いかなる損失や損害が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いかねます。投資の最終的な判断は、必ずご自身の責任(自己責任)において行っていただけますようお願い申し上げます。

 

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1000万円の損失と20年の引きこもりを経て見つけた「黄金の知恵」〜全ての試練は宝に変わる〜

~全ての試練は、あなたを幸せな億万長者へと導く宝に変わる~

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1. はじめに:絶望の淵に立っているあなたへ

 

「もう人生が終わった」「取り返しのつかない時間を過ごしてしまった」

 

もし今、あなたがそんな風に自分を責めているのなら、少しだけ私の話を聞いてください。

 

私はかつて、不登校から始まり20年以上の歳月を引きこもりとして過ごしました。

 

輝かしいはずの青春時代という時間は、社会から隔絶された部屋の中で静かに過ぎ去っていきました。

 

さらに、追い打ちをかけるように株式投資やFX、先物取引などで累計1000万円近い損失を経験したのです。

 

お金もなければ、キャリアもない。若さも失った。

 

客観的に見れば「どん底」の状況かもしれません。しかし、現在の私は確信を持ってこう言えます。

 

「あの時間は、決して無駄ではなかった。むしろ、あれだけの代償を払って手に入れた宝物こそが、今の私を支えている」と。

 

2. 引きこもりという暗闇で見つけた二つの光

 

20年に及ぶ引きこもり生活。

 

それは筆舌に尽くしがたい孤独との戦いでした。

 

しかし、その過酷な環境があったからこそ、私は二つの運命的な出会いを果たしました。

 

一つは

 

「カウンセリング」

 

もう一つは

 

「株式投資」

 

です。

 

もし私が順風満帆な人生を歩んでいたら、心の機微に触れるカウンセリングの深淵に触れることはなかったでしょう。

 

また、自分ひとりで生きていく術を模索しなければ、投資という厳しい市場に身を投じることもなかったはずです。

 

不登校や引きこもりという経験は、一見すると「空白の期間」に見えます。しかし、その空白があったからこそ、新しい種を植えるための「土壌」が耕されたのだと、今の私は解釈しています。

 

3. 1000万円の損失が教えてくれた「投資家としての真理」

 

投資の世界に足を踏み入れた私を待っていたのは、ライブドアショックやリーマンショックといった歴史的な大暴落でした。

 

次々と溶けていく資産。1000万円近い損失を抱えた時、心は引き裂かれるような思いでした。

 

しかし、この「痛み」こそが、私を真の投資家へと鍛え上げてくれました。

 

多くの人が市場の乱高下に一喜一憂し、パニックで投げ売りをしてしまう中、私はこの痛烈な失敗を通じて

 

「本当の投資とは何か」

 

を学びました。

 

• 感情に左右されない規律の重要性

 

• 短期的な利益ではなく、長期的な成長を信じる忍耐

 

• 「損切り」という決断が持つ意味

 

この経験があったからこそ、後のコロナショックが訪れた際、私は一ミリも動じることはありませんでした。

 

それどころか、淡々とインデックスETFの積み立てを継続し、優待株投資を楽しみながら、本業であるカウンセラーの仕事に全精力を注ぐことができたのです。

 

失った1000万円は、単なる「損失」ではありません。

 

それは、今後何十年にもわたって私に富をもたらし続ける「知恵」という資産への、高額な授業料だったのです。

 

4. 試練が「宝」に変わる瞬間

 

人生において、私たちが経験する困難には必ず意味があります。

 

現在、私は慎ましながらも一人暮らしをし、自立した生活を送っています。

 

20年前、暗い部屋でうずくまっていた私からすれば、これは奇跡のような現実です。

 

私が手に入れた「知恵」と「経験」は、誰にも奪われることがありません。

 

たとえ明日、私の資産がすべてゼロになったとしても、私はまたゼロから「億り人」へと歩み出す自信があります。

 

なぜなら、富を生み出す源泉は「銀行口座」にあるのではなく

 

「自分自身の中」

 

にあるからです。

 

カウンセラーとしての活動を通じても痛感します。

 

深い苦しみを味わった人ほど、他者の痛みに寄り添い、真実の言葉を紡ぐことができます。

 

私の20年の空白と1000万円の損失は、今、目の前のクライアントさんを救うための「癒やしの力」へと姿を変えています。

 

5. おわりに:あなたは何度でも立ち上がれる

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

もしあなたが今、大きな損失や失った時間に打ちひしがれているのなら、どうか自分を諦めないでください。

 

振り返ってみてください。

 

その苦しみの中から、得られたものは何でしょうか?

 

たとえ今は見えなくても、そこには必ず、失ったもの以上の「大いなる宝」が隠されています。

 

• すべてのことは宝になる。

 

• すべての経験は、前向きに捉えれば富に変わる。

 

私はそう信じています。

 

今が一番若い時です。

 

過去を悔やむのではなく、今日から得た宝を手に、新しい一歩を踏み出しましょう。

 

その先には、あなたが夢に描いた幸せな未来、豊かな人間関係、そして「幸せな億万長者」としての生活が待っています。

 

あなたの人生が、心豊かな幸せで満たされることを、心から願っております。

 

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【20年の結論】投資の成否は「手法」ではなく「メンタル」で決まる:ゴリラ握力を手に入れる真実の教え

〜2004年からのキャリアで悟った、インデックス投資と優待株を楽しむための『規律』の守り方〜

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1. はじめに:同じ銘柄を買っても、なぜ「富める者」と「去る者」に分かれるのか?

 

投資の世界には、残酷な真実があります。

 

全く同じインデックスファンドを、同じタイミングで購入し、同じ額を積み立てている投資家が二人いたとしても、数十年後の資産額には天と地ほどの差がつくことが珍しくありません。

 

論理的に考えれば成績は同じになるはずですが、現実には一方は「億り人」の仲間入りをし、もう一方は途中で市場から退場してしまいます。

 

この決定的な差を生むものこそ、今回お話しする

 

「投資家メンタル」

 

です。

 

2. 20年の試行錯誤で見えた「規律」の壁

 

私自身、2004年から20年以上の投資キャリアの中で、多くの失敗を経験してきました。

 

最初はデイトレードに挑みましたが、一瞬の判断ミスと感情の揺れで失敗。

 

次にバリュー投資(割安株投資)に挑みましたが、そこでも「規律」を維持できず、結局は自分のメンタルの未熟さに直面することとなりました。

 

どんなに優れた投資手法であっても、それを実行する人間に「規律」がなければ、ただのギャンブルに成り下がってしまいます。

 

転機となったのは、投資のバイブルとも言える名著たちとの出会いでした。

 

• 『ウォール街のランダム・ウォーカー』(バートン・マルキール)

 

• 『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)

 

• 『投資苑』(アレキサンダー・エルダー)

 

これらの書籍から学んだのは、相場を予測するテクニックではなく

 

「投資家としての心理がいかにリターンを左右するか」

 

という冷徹な事実でした。

 

3. 「ゴリラ握力」という言葉の裏に隠された真意

 

SNSなどでよく耳にする「ゴリラ握力」という言葉。

 

暴落が来ても、株価が乱高下しても、決して売らずに握り続ける力を指します。

 

しかし、多くの人がこの言葉を「単なる根性論」だと誤解しています。

 

実際、本当にそのゴリラ握力を持って、市場が下落しても上昇しても持ち続けられる人は稀です。

 

なぜなら、人間の脳は「損をすること」に対して、死の危険を感じるほどのストレスを受けるようにできているからです。

 

行動経済学の「プロスペクト理論」が示す通り、人は10万円得た喜びより、10万円失った痛みを2倍以上強く感じます。

 

この本能に抗うには、根性ではなく「仕組み」と「思考の転換」が必要なのです。

 

4. 長期投資家が「損切り・利確」をしてしまう理由

 

もしあなたが「自分はこの期間、長期投資を続けるのだ」と決めたのであれば、本来は何があっても損切りや利益確定売りはしないはずです。

 

それをしてしまうということは、投資家としてのメンタルが整っていない、つまり「ゴリラ握力」が備わっていない証拠です。

 

• 恐怖: 「これ以上下がったらゼロになるかも」という根拠のない不安。

 

• 欲望: 「少し利益が出たから、今のうちに確保して楽になりたい」という逃げの姿勢。

 

これらの感情に負けた瞬間、複利の魔法は解け、長期投資の優位性は消えてしまいます。

 

5. 究極の解決策:市場にアクセスしない「聖域」を作る

 

投資家メンタルがどうしてもコントロールできないのであれば、最も賢明で効果的な方法は

 

「株式市場にアクセスしないこと」

 

です。

 

市場を見なければ、メンタルが揺れ動かされることはありません。

 

• 証券口座のアプリをスマホから削除する。

 

• 日々の株価ニュースを遮断する。

 

• パスワードを物理的に管理し、簡単にはログインできないようにする。

 

物理的に距離を置くことで、未熟な心理が「売却ボタン」を押すミスを防ぐのです。これこそが、長期投資を完遂させるための「守りの知恵」です。

 

6. 私が辿り着いた「楽しみ」のある投資スタイル

 

20年の紆余曲折を経て、現在の私は

 

「インデックスETFの積立長期投資」と「優待株投資」

 

を組み合わせたスタイルに落ち着いています。

 

これには深い理由があります。

 

インデックス投資で資産の土台を盤石にしつつ、日々の生活に彩りを与えてくれる「配当金・分配金・株主優待」を楽しみとして受け取る。

 

この「小さな果実」を定期的に味わうことで、暴落時でも「優待があるからいいか」「配当が入るから持ち続けよう」という心の余裕が生まれるのです。

 

これこそが、私にとっての「持続可能なゴリラ握力」の正体です。

 

7. まとめ:豊かさへの近道は「自分を知る」こと

 

投資家のメンタルが成功を左右する。これは、20年以上の市場経験を経て確信している真実です。

 

市場はコントロールできませんが、自分の「心の規律」は整えることができます。

 

この真実を受け止め、自分に合った「揺るがないスタイル」を見つけること。

 

それが豊かな未来への第一歩となります。

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

心から感謝いたします。

 

あなた様の豊かな幸せを、心から願っております。

 

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本記事(ブログ)は、著者の個人的な経験や投資哲学の共有を目的としており、特定の投資手法や金融商品の購入を勧誘・推奨するものではありません。

 

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障害年金と積立投資で描く「20年後の自立」へのロードマップ:うつ・ひきこもり当事者の視点から

〜20年のひきこもり・うつを経験した当事者が語る、過去の自分からの「贈り物」の作り方〜

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はじめに:未来への不安を「希望」に変えるために

 

うつ病や障害を抱え、ひきこもり状態にあるとき、私たちの心を最も支配するのは「将来への圧倒的な不安」ではないでしょうか。

 

「親がいなくなったらどうなるのか」

 

「自分はこのまま一生、誰かに頼らなければ生きていけないのか」――。

 

出口の見えない暗闇の中で、そう自問自答する日々は、筆者自身も痛いほど経験してきました。

 

私自身、20年以上の長いひきこもり生活を経て、現在は障害基礎年金を受給しながら一人暮らしをしています。

 

そんな私の今の生活を、精神的・経済的に支えてくれているのは、他ならぬ「過去の自分がコツコツと積み立ててきた株式投資の恩恵」です。

 

この記事では、令和7年度の最新の障害年金受給額をベースに、障害やひきこもりという逆境の中でも、20年後の自分を守るための「資産形成の具体的なシミュレーション」と、私の実体験に基づいた心の持ちようをお伝えします。

 

1. 生活の基盤となる「障害年金」という盾

 

まず知っていただきたいのは、障害年金は「今を生き延びるため」だけでなく、「未来を切り拓くための強力な基盤」になり得るということです。

 

令和7年度の障害基礎年金(2級)の支給額は、月額換算で69,308円となります。

下記:日本年金機構・障がい基礎年金ページへのリンクです。

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/shougainenkin/jukyu-yoken/20150514.html

(※出典:日本年金機構「令和7年度からの年金額例」)

 

もしあなたが今、実家で保護者の方と生活しており、住居費などの生活費が抑えられている状態であれば、この受給額の中から「将来のための資金」を捻出できる可能性があります。

 

これは単なる公的支援ではなく、あなたの人生を再構築し、自立への道を歩むための「軍資金」と捉えることができます。

 

2. なぜ「株式投資」が自立の助けになるのか

 

ひきこもりや障害の状態にあると、体調の波により「労働による収入」が途絶えてしまうリスクが常にあります。

 

私自身も、動けなくなるほどのうつの波を何度も経験してきました。

 

しかし、株式(インデックスETFや優待株)を持つということは、「自分以外の資本や企業が、自分の代わりに働いてくれる」という仕組みを持つことです。

 

私が現在助けられているのは、積立投資による分配金や配当金、そして株主優待です。

 

体調が悪く、カウンセラーとしての仕事やB型作業所へ行くことが難しい時でも、保有している資産が静かに、しかし確実に収益を生み出し続けてくれます。

 

この「働けなくても入ってくる収入」があることで、精神的な追い詰められ方が劇的に緩和されるのです。

 

3. 私の「お金」との向き合い方:先取り投資とささやかな喜び

 

私は現在、障害基礎年金に加え、B型作業所での工賃、そして自営業としてのカウンセラー報酬で生活をやりくりしています。

 

工賃が入った日は、自分へのご褒美として1,000円以内のラーメン屋や中華料理屋に行きます。

 

温かい一杯を食べる時間は、社会と繋がっている実感を得られる大切なひとときです。

 

しかし、それ以外の工賃や収入は、まず「先取り」で貯金と証券会社への入金に回すと決めています。

 

残ったお金で生活をやりくりする――この小さな規律が、未来の自分を守るための鉄則です。

 

4. 20年後の自分を救う「積立投資」シミュレーション

 

ここでは、現実的な投資の形として、投資信託やETF(上場投資信託)を活用した長期積立投資を考えてみましょう。

投資対象の選び方

 

馴染み深い「日経平均株価」に連動する商品も良いですが、リスクを最大限に分散し、世界全体の成長を取り込むなら「全世界株式(通称:オール・カントリー)」などのインデックスファンドが有力な選択肢となります。

 

具体的な試算例

 

• 毎月の積立額: 30,000円

• 想定利回り: 年利5%

• 運用期間: 20年

 

この条件で積み立てを継続した場合、20年後には元本720万円に対し、運用益を含めた資産総額は約1,233万円に達します。

 

さらに、これらの資産から得られる「分配金」も重要です。仮に分配金利回りを1.6%と設定し、企業の成長に伴う「増配(配当金が増えること)」を考慮するとどうなるでしょうか。

 

過去20年のデータによれば、日経平均株価の配当指数は約3.6倍に成長したという実績もあります。

 

これを踏まえると、20年後には年間で数十万円規模の分配金収入が、あなたの障害年金に上乗せされる計算になります。

 

5. 過去の自分からの「涙が出るような贈り物」

 

普段、証券口座にチャリン、チャリンと何気なく入ってくる配当金ですが、その真価を発揮するのは「本当に苦しい時」です。

 

うつや障害の症状がひどくなり、仕事ができず、社会から取り残されたような絶望感の中にいるとき。

 

ふと口座を確認すると、配当金や分配金が振り込まれ、ポストには株主優待が届いている。

 

その瞬間、私は本当に涙が出ます。

 

「これは、あの時苦しみながらもコツコツ積み立てを続けた、過去の私からの贈り物なんだな」

 

そう感じて、胸がじんと熱くなります。

 

投資とは単なる数字のゲームではなく、未来の自分をいたわる「愛」の形でもあるのです。

 

6. リスク管理:カウンセラーとして伝えたい「心の守り方」

 

投資には必ず「元本割れ」のリスクが伴います。

 

特にメンタルに課題を抱えている場合、株価の下落が精神的なダメージになることもあります。

 

だからこそ、以下の3点を守ってください。

 

1. 余剰資金で行う: 生活費や医療費を削って投資をしてはいけません。

 

2. 一喜一憂しない: 20年という長期視点を持つことで、短期的な変動を「ただの通過点」と考えます。

 

3. 「自分への投資」を忘れない: 私がB型作業所やカウンセラーの仕事を通じて社会と繋がっているように、投資はあくまで補助輪です。

 

投資を始めるという決断は、「自分は20年後も生きている。

 

そして、その時の自分を幸せにしたい」という自分自身への肯定のメッセージです。

 

おわりに:今日から始まる、新しい未来

 

私は20年以上のひきこもりを経て、今は配当金や優待に支えられながら、自分のペースで社会と関わっています。

 

20年後のあなたを救えるのは、今のあなただけです。

 

「1,200万円の資産」と「年間約百数十万円(年金+分配金)の収入」という基盤があれば、例え今の症状が続いていたとしても、一人で生き抜いていく勇気が持てるのではないでしょうか。

 

まずは、障害年金の申請や、証券口座の開設といった「小さすぎる一歩」から始めてみませんか。

 

20年後のあなたは、きっと今のあなたの決断に感謝し、涙するはずです。

 

あなた様の歩みが、豊かで幸せなものになることを心から願っております。

 

免責事項:

本記事は筆者の体験に基づいた情報提供を目的としており、特定の投資手法や金融商品を勧誘するものではありません。

 

投資の結果については一切の責任を負いかねますので、最終的な判断は自己責任でお願いいたします。

 

また、資産運用の試算は過去の実績に基づくシミュレーションであり、将来の成果を保証するものではありません。障害年金の受給条件や申請については、必ずお住まいの自治体や日本年金機構、社会保険労務士などの専門家にご相談ください。

【元ひきこもり・うつ当事者が語る】心の平穏を守る「投資」という名のセーフティネット

〜2008年リーマンショックの絶望から、21年かけて構築した「働けない時も自分を支える」資産運用術〜

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こんにちは、カウンセラーの若月富晴です。

 

私は現在、自営業のカウンセラーとして、多くの方の心に寄り添う仕事に生きがいと使命感を感じています。

 

しかし、私のこれまでの歩みは決して平坦なものではありませんでした。

 

かつては20年以上の長期間にわたる「ひきこもり」を経験し、今もなお、軽いうつの波と付き合いながらの日々です。

 

そんな私が、不安定と言われる自営業を続けながら、どうやって「何があっても大丈夫」という確信を持って生きていられるのか。

 

その答えは

 

22年前、ひきこもりの真っ只中に始めた「株式投資」

 

にあります。

 

今回は、私が絶望の淵からどうやって投資に救われ、今の安心を手に入れたのか。その生々しい軌跡をお話しします。

 

1. 2004年、ひきこもりの中での産声

 

私の投資人生は2004年に始まりました。

 

当時はひきこもりという出口の見えない暗闇の中にいて、「何とかして自分の力で生きていく術を見つけなければ」と必死でした。

 

独学で「デイトレード」「スイングトレード」「バリュー投資(割安株投資)」に挑戦し、一攫千金を夢見たこともありました。

 

しかし、現実は残酷でした。

 

もともとメンタルが不安定だった私は、株価のわずかな上下に一喜一憂し、冷静な判断ができません。

 

損切りができずに含み損を抱え、焦って変なタイミングで買い増しをしては、さらに損失を膨らませる……。

 

そんな負のループに陥っていました。

 

2. リーマンショックという「地獄」で見つけた光

 

追い打ちをかけるように2008年、世界中をパニックに陥れたリーマンショックが襲いかかりました。

 

当時、私が心血を注いでいたバリュー投資の銘柄も軒並み大暴落。

 

資産は見る影もなく目減りし、私はこれまでにない絶望感に包まれました。

 

「やっぱり自分は何をやってもダメなんだ……」

 

「ひきこもりから抜け出す唯一の希望だった投資すら、自分を裏切るのか」

 

そう確信しかけた時、ある「奇跡」のような事実に気づきました。

 

画面上の評価損益が真っ赤なマイナスを表示し、絶望に打ちひしがれている私の元にも、保有している企業から「株主優待」や「配当金」が滞りなく届いていたのです。

 

株価という数字は激しく暴落しても、届くお米やクオカード、そして口座に振り込まれる現金という「実利」は、変わらず私を支えてくれていました。

 

この「インカムゲイン(資産を保有していることで得られる利益)」の安定感こそが、暗闇の中にいた私にとって唯一の救いとなり、投資を諦めない理由となりました。

 

3. 名著との出会い:投資は「手法」ではなく「メンタル」

 

「何が正解かわからない」と悩み、執念で投資に食らいついていた私は、必死に勉強を続ける中で、投資界のバイブルとも呼べる名著たちに出会いました。

 

• 『ウォール街のランダム・ウォーカー』(バートン・マルキール)

 

• 『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)

 

• 『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル)

 

これらの本は、私に衝撃的な真実を突きつけました。

 

それは

 

「投資家自身の心が安定していない限り、株式投資での損失は止まらない」

 

ということです。

 

私は、短期的な株価の上下で利益を得る「売買益(キャピタルゲイン)」を狙うから、心が揺さぶられ、結果として負けるのだと悟りました。

 

これを機に、私は「配当・分配金・優待」というインカムゲイン目的の投資へと大きく舵を切ったのです。

 

4. コロナショックでも揺るがなかった「心の平穏」

 

投資スタイルを「長期・分散・インカム重視」に変えてから、私の投資家としてのメンタルは劇的に安定しました。

 

現在、私は以下の2本柱で運用を続けています。

 

1. 株式・不動産・債券のインデックスETF: 世界全体に分散し、着実な分配金を受け取る。

 

2. 株主優待株投資: 生活を支え、心の潤いとなる「ギフト」を受け取る。

 

この仕組みがあるおかげで、2020年のコロナショックの際も、私は全く動じませんでした。

 

「市場がどんなに下落しても、分配金や優待は届く。私はただコツコツと持ち続けるだけだ」とドンと構え、暴落の中でも本業であるカウンセラーの仕事に100%専念することができたのです。

 

5. 働けない自分を「許す」ためのセーフティネット

 

自営業のカウンセラーは、自分自身が商品です。

 

うつの症状が重くなり、どうしても体が動かない時、無理をすればクライアントにも本来のサポートができなくなってしまいます。

 

しかし、休めば収入は途絶える。

 

かつてはこの「将来への恐怖」が、さらにうつを悪化させていました。

 

今の私には、ゆっくり育ててきた「お金のなる木」があります。

 

• 元気な時: 本業でしっかり働き、余剰資金を再投資へ。

 

• うつがひどい時: 投資からの分配金や、これまでの蓄えを生活費に回し、安心して休養する。

 

人から見れば「サイドFIRE」のような状態に見えるかもしれませんが、私にとってこれは贅沢のためではなく

 

「自分を安心して休ませ、回復させるためのライセンス」

 

なのです。

 

安心して働ける、安心して休める。

 

この心の余裕こそが、私のカウンセリングに深みを与えてくれています。

 

6. ひきこもりやうつの中にいるあなたへ

 

もしあなたが今、将来への不安で眠れない夜を過ごしているのなら。

 

たとえ少額からでもいい、未来の自分を助けるための「種」をまいてみませんか?

 

22年前、ひきこもりの絶望の中にいた私がそうしたように、株式投資はいつかあなたの「心の防波堤」になってくれます。「お金の心配」が少し減るだけで、うつの回復スピードや、新しい一歩を踏み出す勇気は劇的に変わります。

 

「何があっても大丈夫!!」

 

私は株式投資を通じて、この確信を手に入れました。

 

ぜひ、あなた様にもこの安心感を知っていただきたいと、心からオススメいたします。

 

おわりに

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

私の22年間の苦労と発見が、少しでもあなたの人生のヒントになれば、これ以上の喜びはありません。

 

あなた様の豊かな幸せを、心から願っております。

 

【免責事項】

本記事は、筆者である若月富晴個人の経験と見解に基づくものであり、特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。

 

株式投資には元本割れのリスクが伴います。投資に関する最終的な決定は、読者様ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。

 

本ブログの情報を利用したことにより生じた、いかなる損害や損失についても、当方は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

絶望を「執念」に変えて。ひきこもりの僕が株式投資で1000万円失って見つけた、人生逆転の真実

〜投資歴20年・カウンセラー10年の経験から贈る、苦しみの中に光を見出すためのメッセージ〜

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はじめに:暗闇の中で見つけた、たった一つの「命綱」

 

かつての僕は、深い暗闇の中にいました。

 

「ひきこもり」という言葉が持つ重圧、世間からの隔絶、そして何より自分自身に対する底知れない絶望感。

 

四畳半の部屋で時計の針が刻む音だけを聞きながら、「僕の人生はこのまま、何者にもなれずに終わっていくのだ」と、毎日自分を責め続けていました。

 

そんな僕にとって、パソコンの画面越しに見る「株式投資」の世界は、唯一の、そしてあまりに眩しすぎる光でした。

 

「これなら、人と会わずに社会と繋がれるかもしれない」

 

「大金持ちになれば、これまでの惨めな人生をすべて帳消しにできる」

 

そんな、今思えば危うく、しかし当時の僕にとっては唯一の命綱だった「儚い希望」を胸に、僕は投資の世界へと足を踏み入れたのです。

 

投資歴は20年以上。

 

実は、カウンセリングの勉強を始めたのも、このひきこもりの只中、投資を始めたのと同時期でした。

 

投資で乱高下する自分の心とどう向き合うか。

 

そして、いつか自分のように苦しむ誰かの力になりたい。

 

そんな微かな願いが、投資とカウンセリングという二つの道を歩ませる原動力となりました。

 

この記事では、私が1000万円という損失を出しながらも、なぜ絶望の淵から這い上がり、今カウンセラーとして幸せを噛み締めているのか、その真実をお伝えします。

 

第一章:希望が「絶望」に変わり、そして「執念」へ

 

結論から申し上げます。

 

僕が抱いていた「投資で人生大逆転」という甘い希望は、一度、無残にも打ち砕かれました。

 

トータルで1000万円近い損失。

 

ひきこもりの僕が、血の滲むような思いで工面した資金が、数字として画面から消えていく。

 

その瞬間、世界から音が消えたような感覚に陥りました。

 

今まで、ひきこもりの苦しさの中で、この「投資」という希望があったからこそ、必死でアルバイトをし、内職をして小銭を稼いできたのに。

 

その拠り所が、一瞬にして消え去ったのです。

 

しかし、不思議なことが起こりました。

 

あまりに大きなものを失い、あまりに深く傷ついた時、僕の中に残ったのは「諦め」ではありませんでした。

 

それは

 

「執念」

 

という名の、力強いエネルギーでした。

 

「ここで辞めたら、これまでの苦労がすべて無駄になる」

 

「諦めるには、もう遅すぎるんだ」

 

希望が絶望に変わり、その絶望が「執念」へと昇華された瞬間でした。

 

僕はそこから、がむしゃらに株式投資の勉強を続けました。

 

同時に、並行して学んでいたカウンセリングの知識も、この極限状態のメンタルを支える大きな助けとなりました。

 

「損をした」という事実をどう受け入れ、次に繋げるか。

 

そのプロセスそのものが、僕にとっての人生の修行となりました。

 

第二章:「投資をしたい」という欲が、僕を社会へと引きずり出した

 

今、ひきこもりやうつで苦しんでいる方に、僕が一番伝えたいことがあります。

 

それは

 

「何かに熱中する力は、あなたを社会と繋ぎ止める最強のフックになる」

 

ということです。

 

僕の場合、それは「投資資金を稼ぎたい」という強い執念でした。

 

一般的には「お金への執着」はネガティブに捉えられがちですが、僕にとってはそれが「生きるエネルギー」に変換されました。

 

• 投資の元本を作るために、震える足でアルバイトの面接に行った。

 

• 社会復帰のリハビリとして、障害と向き合いながら作業所に通い詰めた。

 

• 一円でも多く種銭を作るために、家で黙々と内職や副業をこなした。

 

もし、僕に「投資」という情熱がなければ、これほどまでに必死に社会と接点を持とうとしたでしょうか。

 

きっと、部屋の隅で膝を抱えたまま、時が過ぎるのを待っていたはずです。

 

「株を買いたい」という、一見すればエゴイスティックな欲求が、僕を強制的に部屋の外へと連れ出し、結果として「ひきこもり脱出」という、かつての僕が喉から手が出るほど欲しかった現実を連れてきたのです。

 

第三章:キャリア10年、お金と心のカウンセラーとして見えた「真の豊かさ」

 

投資とカウンセリングの勉強を並行して続けてきた僕は、今から10年前、ついにカウンセラーとしてのキャリアを本格的にスタートさせました。

 

現在は「お金と心理のカウンセラー」として、10年目の節目を迎えています。

 

1000万円という授業料は、確かに高すぎました。

 

経済的な数字だけを見れば、大失敗かもしれません。

 

しかし、それと引き換えに僕が手に入れたのは、お金では決して買えない「宝」でした。

 

• 「負け」を「経験」に変え、痛みを昇華させる技術

 

• 孤独な時間で培った、圧倒的な自己対話能力

 

• 大きな損失を経験したからこそできる、クライエントの苦しみへの深い共感

 

これらはすべて、あの絶望と執念の時代があったからこそ、今の僕に備わった唯一無二の武器です。

 

現在は、カウンセリング団体に所属し、自営業としてカウンセラーの収入を得ながら、傍らでのんびりと株式投資を楽しむ生活を送っています。

 

かつてのような「人生逆転」という殺気立ったものではなく、自分を許し、受け入れた上での、ささやかな幸せです。

 

第四章:今、暗闇の中にいるあなたへ贈る「希望の種」

 

ひきこもりという状態は、その人に深い苦しみと、自己嫌悪、そして虚しさを与えます。

 

「自分を軽んじ、自分の人生そのものを軽んじてしまう」……その気持ちは、痛いほどよくわかります。

 

でも、どうか覚えておいてください。

 

あなたが今、たとえ部屋の中にいたとしても、何か一つでも熱中できるものがあるなら、それはあなたの「才能」であり「希望」です。

 

僕にとっては株式投資でしたが、それは絵を描き続けることでも、英語を勉強し続けることでも、あるいはプログラミングや、フリマアプリでの不用品販売でも構いません。

 

たとえそれが、他人から見れば「そんなの無駄だ」「現実を見ろ」と言われるようなことでも、あなたが「執念」を持って続けていくのなら、それは決して無駄にはなりません。

 

「何かをやりたい、極めたい」というエネルギーは、やがて自然と、あなたをひきこもりという檻から連れ出してくれる力になります。

 

僕は今でも、人に会うことや面倒なことは苦手です。

 

ひきこもり傾向のある性格は、今も僕の一部として残っています。

 

それでも、あの時「執念」を捨てずに続けた結果、カウンセラーという天職に出会い、豊かな富と穏やかな一人暮らしを手に入れることができました。

 

結びに:あなたの中に眠る力を信じて

 

僕が株式投資から得られた宝は、お金では計り知れません。

 

1000万円の損失と引き換えに手に入れたのは、「自分を諦めない力」でした。

 

今、苦しみの中にいるあなた様。

 

何か一つ、あなたの心が動くものを見つけてください。

 

それがいつか、あなたの人生を劇的に好転させるきっかけになり、お金には変えられない豊かな宝物をもたらしてくれるはずです。

 

あなたの歩む一歩が、いつか光り輝く道へと繋がることを、心から願っております。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

心から感謝いたします。

 

【免責事項】

本記事は筆者自身の体験談を共有することを目的としており、特定の金融商品の売買を推奨したり、投資成果を保証したりするものではありません。

 

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「ゴリラ握力」の正体は“執念”ではなく“友情”だった――ひきこもりから投資歴22年で辿り着いた、心を壊さない長期投資の極意

〜ひきこもりから投資歴22年、絶望の淵で気づいた「一生売らない」ための心の作法〜

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はじめに:なぜ「ゴリラ握力」でいられないのか?

 

新NISAの普及とともに、SNSや投資コミュニティで頻繁に目にするようになった言葉があります。

 

それが

 

「ゴリラ握力」

 

です。

 

一度購入した株式やインデックスファンドを、ゴリラのような圧倒的な握力で決して離さず、何十年と保有し続ける――。

 

理論上、世界の経済成長に身を任せるこの「長期投資」こそが、個人投資家が富を築くための最短ルートであることは、多くの研究やデータが証明しています。

 

しかし、現実はどうでしょうか。

 

「ゴリラ握力でいくぞ!」と意気込んで投資を始めた人のうち、実際に10年、20年と持ち続けられる人は、100人中わずか3〜4人程度だと言われています。

 

なぜ、私たちは売ってしまうのか?

 

なぜ、あんなに固く誓ったはずの「長期保有」ができないのか?

 

そこには、人間特有の

 

「欲望」と「恐怖」

 

という、抗いがたい感情の嵐が吹き荒れているからです。

 

私は2004年から株式投資を始め、リーマンショックという地獄を味わい、ひきこもりという絶望の中で「命」を削って投資を続けてきました。

 

その20年以上の歳月を経てようやく辿り着いた、本当の意味での「握力」の正体についてお話ししたいと思います。

 

第1章:人生逆転をかけた「執念」の始まり

 

私の投資人生は2004年、不登校からひきこもりになり、人生に絶望していた中で幕を開けました。

 

「このままではいけない。でも、外に出るのが怖い」

 

そんな私にとって、パソコン一台で世界中の企業に投資できる株式市場は、唯一の希望の光に見えたのです。

 

「株式投資で億万長者になれば、人生を逆転できる。自分を馬鹿にした世界を見返せる!」

 

当時の私は、そんな「執念」にも似た強い思いを抱いていました。

 

しかし、投資をするための元手がありません。

 

私は意を決し、命懸けでアルバイトに応募しました。

 

最初に向かったのは、小さな町工場。

 

しかし、ひきこもり生活で繊細になりすぎた私の神経は、現場の荒々しい空気に耐えきれず、すぐにやめてしまいました。

 

次に挑戦したコンビニの深夜バイトは、昼夜逆転生活によって心身のバランスを崩し、わずか3ヶ月で挫折。

 

親に連れられて精神科へ通い、薬を処方される日々。

 

それでも私は諦めませんでした。

 

スーパーの裏方など、悲鳴を上げる心と体にムチを打ちながら、さまざまなアルバイトを転々としました。

 

その時稼いだお金は、単なる「1万円」ではありませんでした。

 

私の

 

「削り取った命の時間」

 

そのものだったのです。

 

第2章:リーマンショックという絶望と、崩壊した握力

 

ようやく貯めた「血の滲むような種銭」を手に、私は投資の神様ウォーレン・バフェットが提唱する「バリュー株投資」を始めました。バフェットは言います。

 

「株を買ったら永久保有だ」と。

 

私もそのつもりでした。

 

しかし、いざ自分の大切なお金が市場にさらされると、心は激しく揺れ動きました。

 

少し株価が上がれば「利益が消える前に」と利益確定し、少し下がれば「これ以上失いたくない」と恐怖に駆られて売却する。

 

売却した瞬間に得られる「一時的な平安」を求めて、私は握力など微塵もない売買を繰り返していました。

 

そして、2008年。

 

リーマンショックが襲いかかります。

 

保有していたバリュー株の株価は、見るも無残に急落していきました。

 

バフェットはその大暴落の最中に「買っていた」といいますが、当時の私にはそんな強さは微塵もありませんでした。

 

「このままでは、あの苦しい思いをして稼いだバイト代がすべて消えてしまう」

 

恐怖に耐えきれず、私はすべての株を投げ売りしてしまいました。

 

すべてを失い、投資市場から一時的に引退せざるを得なくなった時、残ったのは深い自己嫌悪でした。

 

第3章:名著との出会いと「投資の聖杯」の発見

 

一度は市場を離れた私ですが、どうしても諦めきれませんでした。

 

その後、FX、先物、オプション取引と、あらゆる手法に手を出しては紆余曲折を繰り返しました。

 

しかし、その迷走の中で、私は数々の投資の名著に出会います。

 

• 『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス)

 

• 『ウォール街のランダム・ウォーカー』(バートン・マルキール)

 

• 『投資苑』(アレキサンダー・エルダー)

 

• 『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル)

 

これらの本が私に教えてくれたのは、チャートの読み方でも、決算書の分析術でもありませんでした。

 

「投資に必要なのは、手法ではなく、心(メンタル)と信念である」

 

という真理です。

 

投資市場は「市場参加者の心理の集合体」です。

 

勝つために必要なのは、他人よりも賢いことではなく、他人よりも「自分自身の感情」をコントロールできること。

 

私は、投資技術を磨くのではなく、「心を整える」ことの大切さを学びました。

 

第4章:執念から「友情」へ――進化した長期投資の形

 

現在、私は一人暮らしをしながら、障がい年金と自営業のカウンセラーとしての収入、そして株式の配当金を糧に生活しています。

 

かつての私は、株式市場を「戦場」だと思い、自分を否定する世界への「復讐の道具」として投資をしていました。

 

だからこそ、少しの変動で心が折れ、握力が保てなかったのです。

 

しかし今は違います。

 

今の私にとって、株式市場は

 

「人生を伴走してくれる最高の友達」

 

です。

 

現在はインデックスETFの積立を軸にしつつ、日々の楽しみとして株主優待株を保有しています。

 

「暴落が来ても、この企業は優待品を送ってくれるだろう」

 

「世界経済が成長する限り、このインデックスはいつか回復するだろう」

 

そんな風に、市場を信頼し、適度な距離感を保てるようになりました。

 

もはや「ゴリラ握力」で必死に握りしめる必要すらありません。

 

意識せずとも、信念として長期保有ができる状態になったのです。

 

テレビやネットの煽りニュースからは距離を置き、のんびりと配当金や優待を楽しみにして生きる。

 

この

 

「心の余裕」

 

こそが、結果として最強の握力を生むのだと確信しています。

 

結びに:100人中3人の成功者になるために

 

もし今、あなたが

 

「暴落が怖くて売ってしまいそう」

 

「隣の芝生が青く見えて、今の投資方針に自信が持てない」

 

と悩んでいるなら、自分を責めないでください。

 

それは、人間として当たり前の感情です。

 

大切なのは、無理に「鉄の意志」を持とうとすることではありません。

 

「自分にとって無理のない投資対象を選ぶこと」

 

そして

 

「投資を人生の主役ではなく、良き脇役(友達)にすること」

 

です。

 

1. 生活防衛資金を確保し、心の安全地帯を作る。

 

2. 自分のリスク許容度を超えた投資はしない。

 

3. 「何のために投資をしているのか」という目的(信念)を忘れない。

 

この3つが揃った時、あなたの握力は自然と強固なものになります。

 

日本の、そして世界の経済成長の果実を、数十年後に笑って受け取れる人が一人でも増えることを、私は心から願っています。

 

かつて絶望の中にいた私が、投資のおかげで今、平穏な日々を送れているように。

 

あなた様の豊かな幸せを、心から願っております。

 

【免責事項】

本記事は、筆者個人の経験談や投資哲学を共有することを目的としており、特定の銘柄の売買を推奨したり、将来の運用成果を保証したりするものではありません。

 

投資には元本割れのリスクが伴います。株価の変動や経済状況の変化により、資産が減少する可能性があることを十分にご理解ください。

 

また、本ブログに掲載された情報を利用したことによって生じたいかなる損失・損害についても、当方では一切の責任を負いかねます。最終的な投資判断は、ご自身の資産状況やリスク許容度を考慮し、必ず自己責任で行っていただくようお願い申し上げます。